- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776212454
作品紹介・あらすじ
日々の仕事に追われて疲れ果てているみなさんへ。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのでしょうか?
800社以上の約3万1000人のビジネス
パーソンの行動を、AIを通じて分析して見えてきたこと。
それは、仕事が遅い人の多くは
「やらなくてもいいことをやっている」
ということです。
やらなくてもいい仕事とは、例えば以下のようなものです。
●雑談ばかりで、いつまでたっても終わらない
「ムダ話が9割」会議で時間を浪費する
●「念のため」という理由で入れられてしまう
「忖度CCメール」のチェックに半日かかる
●見栄えをよくするために、ムダに豪華な
パワポ資料「デコパワ(=デコラティブパワポ )」を作る
●上司から資料のダメ出しをされて、
何度も何度も作りなおす「差し戻し沼」にはまる
心あたりのある方も多いのではないでしょうか。
しかし、こうした仕事をムダだと気づかづに
「そういうものだから」と思って、
仕方なく続けていたのではないでしょうか。
こうした「名もなきムダ仕事」は
仕事のかなりの部分を占めています。
しかし、「名もなきムダ仕事」はなくせます。
必要なことは、手を速くするためでもなく
テクニックを覚えることでもありません。
実は「意識」を変えることが一番重要なのです。
●水を飲みたい人にコーヒーを出さない(相手の求めているものを想定する)
●山に登る(仕事を始める)前に、
山頂(仕事のゴール)がどこか確認してから登る
●独りで課題解決しようとせずに、周囲を上手く巻き込む
●心理的安全性を確保する
こうしたことが重要です。
では、どうすれば意識を変えることができるのか。
その方法は、本書で詳しくご説明しています。
本書では、日々の仕事の中でも
占める割合が多く、かつ「名もなきムダ仕事」が発生しやすい
●資料作成
●メールのやりとり
●会議
※上記の3つで仕事時間の約7割を占めます
などを中心に、具体的なシーンごとに
「何をどうしたらいいか」まで落とし込んで
丁寧にレクチャーしています。
ぜひ、ご一読ください。
感想・レビュー・書評
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仕事において無駄なものをチェックする良い機会になりました。
パワポのことのみならず、人とのコミュニケーション、会議など多岐にわたる部分での考え方も参考になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名もなきムダ仕事、周りにたくさんありますね。部下を持つ立場ですが、できるだけムダ仕事に気づいて減らせるように気を配らないといけませんね。
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まだ読んでる途中ですが、心当たりのあることばかりでした。そして、その解決策まで具体的に紹介されていて、とても参考になりました。
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パワポのことだけじゃない。名もなきムダ仕事。ムダな会議、差し戻し沼、1分詐欺。思いあたることが多くて参考になった。
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タイトルのパワポ事例を代表として、名もなきムダ仕事を減らそうというコンセプトの本。パワポ、メール、会議など、よくやってしまっているムダ仕事の改善ポイントがまとめられている
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「名もなきムダ仕事」を捨てて仕事を速くする方法
https://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-1245-4.html ,
http://cross-river.co.jp/contact/ ,
https://aka.ms/biz-tpl -
数々の「ムダ仕事」につけたネーミングセンスが抜群。「リモート二刀流」「ジコチュー資料」「差し戻し沼」「最最最終ファイル」
このあたりが好きです。
小手先のテクニックよりも「本質」を押さえることが大事。どれも実践したくなるようなことが書いていました。 -
タイトルはユニークだが、内容的には既視感のあるノウハウ書。
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橋本ナオキ先生のイラストもあってわかりやすい。
さくさくカジュアルに学べる一冊。