ヘンな本あります―ぼくはオンライン古本屋のおやじさん2

著者 :
  • 風塵社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776300021

感想・レビュー・書評

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  • 昔唯一1人で行った旅先、金沢の古本カフェで買った本。会計の時店主さんに「著者さんのこと知ってるの!?」と聞かれたけどそういう訳でもなく、なんかがっかりさせてしまったなんとなく思い出の本。古本業界で有名な人なんだろうなぁ。
    数年寝かせてようやく読破。前半の話は全く知らない業界が垣間見えて面白かった。

  • 2014.11.24

  • 読了。

    軌道に乗ったオンライン古書店「杉並北尾堂」。前作のその後と、更なる挑戦、失敗、成功を描く。

    前作は何も知らない著者が、オンラインで店を開くまでを描いた。
    終わらない打ち込み作業や、機会に詳しい友人に教えてもらったりと「部屋の隅のちっちゃな奮闘感」が個人的には好きだった

    本作はそこから一皮剥け、リアル古書店への挑戦、オリジナル作品の制作話、PARCOでのイベント出店、などアクティブな話題が満載。
    栞作りなど「いいなぁ」と思ったものの、前作のような閉鎖的な感じの方が個人的には共感できたというか、好きだったなぁ。

    現在(2011年6月)杉並北尾堂は全品品切れ状態。いまどうしてるかまで見れたらまた面白かったのだが、残念。メルマガでも登録してみようかなぁ

  • 装丁 / あきやま みみこ
    初出 / 『Title』2001年2月号、『ダ・ヴィンチ』2002年3月号、それぞれ大幅加筆+書下ろし。

  • 将来的に古本屋の店番婆になりたかったのだが…そうか、古本屋も楽な商売でもないんだな。
    ということが、よく分かる一冊。
    けど、自分で本を作ってみたり、ネットでの販売方法を考えてみたり…いろんな遊びが載ってて面白いといえば面白い(興味ない人には全くつまらないであろう)一冊。

    個人的には前作も読みたい。

著者プロフィール

本名、伊藤秀樹。1958年、福岡市生まれ。
小学生の頃は父の仕事の都合で九州各地を転々。東京都立日野高校、法政大学卒。 個人事務所(株)ランブリン代表。NPO法人西荻コム理事長。西荻ブックマークスタッフ。季刊ノンフィクション雑誌「レポ」編集・発行人。

「2011年 『【電子書籍版】昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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