- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776401421
感想・レビュー・書評
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何の心も揺れなかった
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子ブタの「わたし」とおじいさん。お弁当を作って博物館の模写の日に向かう。それぞれ好きな絵を模写していると、ヘンだぞ、って、気がついた。
かわいい子ブタ、かわいい犯人。だけどなかなかの怪盗っぷり。
これ、シリーズものなのね。
作:アーサー・ガイサート、訳:久美沙織 -
[墨田区図書館]
先日読んだ、「ふわふわブイブイ気球旅行」から借りてきた同じ著者の本。
題名通り、推理もの?の絵本だったけれど、その根拠や説明図は、、、せめて小学生にならないと理解できないかなぁ??少し線画の特徴がある絵なので、幼児には分かりづらいかも。そしてここまで読んできて思うけれど、やはりこの著者は基本"ブタ"メインなんだろうな。オリビア的な感じもする。 -
ブタの女の子がおじさんと一緒に博物館へ写生に。
でも、絵画をよく見ると、一部が切り取られて、別のものがはめ込まれているものがいくつもある。
額縁の近くには梯子を使ったような跡と、りんごの食べ残し…。
はしごにはあらいぐまの毛も付着している…。
そこで警察たちは、博物館の近くに住むりんご好きのあらいぐまの仕業だと判断する。
けれど、ブタの女の子は自分の写生を見て、あらいぐまのはく製のしっぽが千切られている。
あらいぐまの住処の近くに落ちているりんごの食べかすと博物館の中に落ちていたりんごの食べかすは齧った口の大きさが博物館の中のものの方が小さいことなどから、犯人は壁の中に住むねずみの家族だと発見する。
ねずみたちはおいしそうな絵画を模写して本物を切り取って交換していたのだとか。
ブタの女の子は将来は法廷や警察の画家になりたいと思うのだった。
確かに言われればミステリー。
後から見返すとヒントもしっかり絵の中に描き込まれている。
けれど、模写出来るなら、模写したものをねずみの住処に飾っておけばいのでは?と思ってしまい、いまいち楽しめない。 -
ミステリーという題名に惹かれて読んでみました。
読んで驚きました。
絵本なのにちゃんとミステリーだ!!!
絵本なのにって言うのはへんな言い方ですが、
ちゃんとミステリーになってました。
そして、見事にミスリードにひっかかりました。(笑)
最初にちゃんと読めば分かります。
と書いてあるように、
ちゃんと見たら分かるようになっています。
面白かったので、他にもあるか探してみようと思います。 -
図書館で読んだ。お話はまだ難しいが絵がきれいなのでじっと見ていた。
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2007.3.読了。犯人の動機(?)が愛しい。警察の対応が真面目で可笑しい。
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博物館好きの主人公のブタが、訪れた博物館で盗難事件に遭遇する。事件を鮮やかに解いて、見事犯人を見つけることに成功した彼女。さて、犯人は?手がかりは?