チャッピィの家

著者 : 今井彩乃

• ビーエル出版 (2010年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

チャッピィは、三人の家族といっしょに暮らしていました。ところがいつのころからか、みんなはしごとや学校で忙しくなり、だれもかまってくれなくなりました。「もうみんなぼくがきらいなのかな、いなくてもいいのかな。」自分の居場所をもとめてさまようチャッピィ。幸せにくらせる家は、見つかるでしょうか…。

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学徳島キャンパス附属図書館 SNSさんの感想 · 2023年10月20日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/730219

犬好きは涙なしに見られない！
お家にワンちゃんがいる人は、すぐにお散歩に行きたくなるお話。

[ikaさんの感想 · 2023年4月25日]

外の世界をみるとわかる幸せがあって良かったと思える

[スネイプさんの感想 · 2022年11月29日]

幻想的
家庭読みに向いている

[クレクレダンスさんの感想 · 2022年7月25日]

チャッピィー。よかったぁーー。

[ponponさんの感想 · 2021年10月22日]

私も今までに3頭犬を飼っていたからつくづく思うけど、犬の視線は本当に真剣そのもので、まっすぐにこちらを見つめてくる。だから決してないがしろにはしてはいけないと。

チャッピｨが居場所を探して彷徨っているときも、ずーっと一緒に鳥さんがいてくれてよかったなぁ…と思いつつ読みました。

お話に登場する犬は、途中窓に見える以外はチャッピｨ１匹。でも、表表紙・裏表紙の見返し一面に、家を抱えた犬がたくさん描かれている。
お話を読み終えてからもう一度、この見返しを眺めていたら、気がつきました。
チャッピｨ以外にも同じような状況の犬たちがいっぱい居るよーって、示唆しているのかな？。

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2021年7月10日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/730219

犬を飼ってる人に読んでほしい。
そしてお散歩に行ってあげてください。

[Pippiさんの感想 · 2018年12月11日]

表紙の絵が好き

[katatsumuri.さんの感想 · 2018年9月26日]

自分の小屋を持って家出するチャッピィ。本人は真剣なんだけど、なんだか微笑ましい。大切な人のさみしさには気付ける人でありたい。

[和歌山県立医科大学図書館三葛館さんの感想 · 2016年8月24日]

三葛館児童書・大型本　E||IM

３人の家族と一緒に暮らす犬のチャッピィ。けれど、いつのころからか誰もかまってくれなくなり、淋しいチャッピィは、もっと幸せになれる自分の居場所を探しにいくことに。あちこちさまよい、色んな経験をしますが、それでも最後に思い出すのは懐かしい家で･･･最後に、家からいなくなったチャッピィのことを探し続けていた家族とまた出会えたとき、チャッピィは今まで我慢していた涙をにじませて･･･。帰れる場所、迎え入れてくれる人があることの幸せをあらためて再確認させてくれる絵本です。
繊細で柔らかな色彩やあたたかくほのぼのとした挿絵が、チャッピィのかわいらしさやいじらしさを引き立てていて、ページをめくるごとに心がなごみ、ときには思わず感情移入してしまいます。
決して失ってはいけない大切なことを思い出させてくれる本書。自分より弱い動物を思いやる優しい気持ちを育てるために子どもが読むのはもちろん、大切なことを忘れがちな大人の方にもぜひ読んでみていただきたいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（かき）

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=62158

[かほさんの感想 · 2014年3月26日]

いろんな希望や憧れや、不満が出るなかで
やっぱり家がいいんだなぁ。

家族、はお金で買えないんだ。
身近な人をきちんと大事にしないといけないのかも。