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- / ISBN・EAN: 9784776406051
感想・レビュー・書評
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ひいおじいちゃんの子ども時代、貧しかった家族はイタリアからアメリカに、仕事を求めて移り住みました。
ひいおじいちゃんは子どもの頃、読み書きができなかったので、その時々の思い出のものを小さなマッチ箱に入れて、忘れないように日記がわりにしていました。
箱の中に入れたのは、ビンのフタだったり、ヒマワリの種だったり、新聞紙の切れ端だったり・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
課題図書(高学年) 第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(2014年)
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日記はただ字で書くだけでなく、その時々のものを残して記録しても日記になるのね。おじいちゃんのマッチ箱にこめられたいろいろな出来事。
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10歳からおすすめ。
良質な映画のような作品。
美しい写実的な絵で、アメリカ移民をテーマに、家族愛を描く。
タイトルにもなっているマッチ箱が、物語を魅力的にする小道具として素晴らしい役割を果たしている。
この完成度を多くの人に経験してほしいです。
大人向け。 -
暖かみのある絵に癒される。
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絵がとても素敵だなと思います。
文章にばっちり合っていて心に染みる物語です。 -
マッチ箱の中に大切な思い出を入れた,それは文字のない日記.
絵のセピア色の写真のような美しさ,丁寧に描き込まれたマッチ箱の一つ一つ違った存在感,素敵でした. -
写実的な絵が好きだ。古いマッチ箱の絵にレトロな風合いがよくマッチしている。イタリアから苦労してアメリカにやってくる物語なんだけど、現在は幸せそうで良かったな。