マッチ箱日記

著者 : ポール・フライシュマン 島式子 島玲子

• ビーエル出版 (2013年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[doctorkobatoさんの感想 · 2017年9月24日]

繊細で優しい絵が素晴らしい。

[aonosukeさんの感想 · 2017年3月11日]

絵がリアル

[さつきさんの感想 · 2017年2月15日]

思っていたのとはちょっと内容が違った。
アメリカらしい絵と内容。
マッチ箱につめられた曾祖父の歴史。
子どもが読めば、感じるものもあるのだろうか。

[ikaさんの感想 · 2017年2月14日]

時代のリアルを感じる

[ぐらさんの感想 · 2016年9月30日]

イタリアからの移民だったひいおじいちゃんの思い出の話をひとつずつマッチ箱の日記から取り出してひ孫に話すひいおじいちゃん。最後のページの挿絵にグッときます。そこがすべてを物語っている感じがしてこういう語られない余韻が好きです。

[みみーさんの感想 · 2016年9月28日]

おじいちゃんのマッチ箱に閉じ込めた思い出が鮮明によみがえる。
時代とはいえ、働きながら学ぶ姿に感動しました。

[ちゃいこvさんの感想 · 2016年6月13日]

お話を聞いている女の子
これから、いろんなことを学んでいくんだね
君みたいな女の子に昔会った事があるよ

[郁さんの感想 · 2015年11月27日]

記憶は記録としていつでも取り出せるように。
マッチ箱にしまわれていた一粒のオリーブの種は私の心にぽとりと落ちて芽を出し、全身へと枝を張り巡らせる。辛さ、苦しみ、楽しさや嬉しさを乗せて。セピア色の絵で語られる曾祖父の思い出は、炯然とした色彩を帯びて少女の胸に残ったことだろう。
『何年もの間大切にされた古いものには、お話があふれている』
マッチ箱がここでは選ばれたわけだけれど、蓄音機に、ミシン、ランプや指輪にも言葉にされなかった物語があるはず。

表紙の、二人が寄り添う写真にもまた一つの物語が与えられたことを知る。
《2014.06.07》

[restsitekさんの感想 · 2015年10月31日]

驚いた。
絵の美しさと、マッチ箱に詰められた主人公の思い。
これは価値ありの１冊。

[ピーナッツさんの感想 · 2015年9月4日]

年を重ねることの重みを感じる。
今が積み重なって自分の歴史になっていくことを思えば、今の一瞬一瞬を大事にしないといけないとしみじみ感じる。