シロナガスクジラ

  • ビーエル出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776407331

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  • 絵本でシロナガスクジラのことがよくわかります

  • 「1900年代のはじめから60年代にかけて」乱獲とあるが、白人の悪行を隠蔽。19世紀に捕鯨は産業革命で最盛期でメルヴィル『白鯨』1851「最後の避難地、南氷洋がある」とあるが20世紀は南氷洋も捕鯨が進出した。日本人が縄文時代から食べていたのに対し、白人のクジラ利用は油脂利用のみで船員の補食いがい肉は捨てていた。一頭づつしか子を産まず哺育が長い哺乳類は濫費に耐えられない/IWCTに捕鯨無縁の南半球諸国を加盟させて日本の捕鯨を批判するが、「南氷洋の領土化」の意図も?/北氷洋の隘路でシャチに喰われる個体数調整の自然の摂理

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著者プロフィール

イギリスのイラストレーター、絵本作家。ニューヨークタイムズ・ベストイラスト賞、モーリス・センダック・フェローシップに選ばれるなど、世界的に評価され、作品は20以上の言語に翻訳されている。主な邦訳作品に、『シロナガスクジラ』『ホッキョクグマ』(以上、BL出版)などがある。

「2023年 『ONE WORLD たったひとつの地球』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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