スペイン・カタルーニャのむかしばなし まめつぶこぞうパトゥフェ (世界のむかしばなし)

著者 : 宇野和美

• ビーエル出版 (2018年10月23日発売)

感想・レビュー・書評

[ohanashitaiさんの感想 · 2019年3月22日]

2019/3/12 3年生(2018年度)

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年1月13日]

スペイン カタルーニャ地方のむかし話。牛に食べられた時点で やな予感‥でも、おならで良かった^^;

[castagnaさんの感想 · 2019年1月6日]

スペインカタルーニャのむかしばなし

[yonaka-toさんの感想 · 2018年12月20日]

けしつぶほどの小さな男の子の活躍が楽しい。いなくなったパトゥフェを心配して探すお父さんとお母さんの姿に家族の温かさが感じられる。ささめやゆきさんの絵がおおらかでこの話にぴったり。牛のおならで助かるなど、ユーモラス。パトゥフェの歌もはずんだ感じが出て愉快。この昔話をカタルーニャの人が愛していることが納得できる温かくてユーモラスなお話。

著者プロフィール

宇野和美（うの・かずみ）

東京外国語大学スペイン語学科卒業。出版社勤務を経てスペイン語翻訳に携わる。
訳書に、グアダルーペ・ネッテル『花びらとその他の不穏な物語』『赤い魚の夫婦』（ともに現代書館）、アナ・マリア・マトゥーテ『小鳥たち マトゥーテ短篇選』（東宣出版）、アンドレス・バルバ『きらめく共和国』（東京創元社）、ハビエル・セルカス『サラミスの兵士たち』（河出書房新社）、マリア・ヘッセ『わたしはフリーダ・カーロ』（花伝社）など多数。

「2023年 『吹きさらう風』 で使われていた紹介文から引用しています。」