もしぼくが本だったら

著者 : ジョゼ・ジョルジェ・レトリア 宇野和美

• アノニマ・スタジオ (2018年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[翠さんの感想 · 2023年9月3日]

詩的な絵本。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年9月16日]

Andre Letria | Portfolio
https://andreletria.pt/

訳者の言いわけ
http://unokazumi.blogspot.com/

もしぼくが本だったら│アノニマ・スタジオ｜中央出版株式会社
https://www.anonima-studio.com/books/picture_book/if_i_were_a_book/

[はぴさんの感想 · 2018年7月31日]

＞「もしぼくが本だったら……」ではじまる、詩的な文章と現代的なイラストレーションが魅力の、ポルトガル生まれの絵本。
広い世界で心が迷子になったときにそっと私たちに寄り添って、新たな道やヒントをくれる「本」の力をあらためて感じる一冊です。

本好きはつい手に取ってしまうはず。
「もしぼくが本だったら」私の家にある本達はどう話しかけてくるんでしょう？
想像するだけでわくわくしちゃいます。

＞本棚の飾りにするのはかんべんしてほしい。

あ～耳が痛い！
再読したいと思っている大切な本がほとんどなので、待っていてねと言いたい気持ちです（笑）


＞何よりも　まず　いつでも読まれ、自由でありたい。

一番今の私にヒットした言葉でした。


読むタイミングによって印象も変わりそう。
すぐ読めてしまうけれど、ゆっくり何度でも味わいたい素敵な本でした。

[あぽろさんの感想 · 2024年5月4日]

「もしぼくが本だったら……」で始まる、ポルトガル生まれの絵本。
文はお父さんが絵は息子さんが、親子で執筆している絵本だそう。

本好きにはたまらない言葉の数々と、いろいろなものになっていく本のイラストがどちらも良い。
心に深く染み込む素敵な絵本だなぁ。
"本"っていうものが、本好きだけではなく誰にとっても「もしぼくが本だったら……」と語られるような存在であって欲しいな。

[たおさんの感想 · 2023年11月12日]

いろんな本について書かれている本はたくさんあるけれど、本の擬人化というのは珍しい気がして、目について即座に購入を決めた。

もし自分が本だったら…
面白さとくだらなさとほっこりさを詰め込みたい
どこへでも連れてってほしい
ポケットにひっそり忍ばせられる文庫サイズがいい

[yukkuritoneさんの感想 · 2019年9月5日]

もし僕が本だったら読んだ人を飼い慣らして不自由にしたくない。

[みみーさんの感想 · 2018年9月10日]

本にも言い分がある。
おしゃれでユーモアのある絵本。
大きい人向け

[aoiさんの感想 · 2018年7月22日]

父と息子の共著、タイトルのテーマを28の詩と絵で構成した作品。大人向けの絵本。
「本棚のかざりにするのはかんべんしてほしい」「流行や義務で読まれるのはごめんだ」「かっこよく見せようとして読んだふりをしてほしくない」「<忘却>という言葉をなによりおそれるだろう」「「この本がわたしの人生を変えた」とだれかが言うのをきいてみたい」が好き。

[castagnaさんの感想 · 2018年4月7日]

アノニマスタジオのおしゃれなポルトガルの絵本
世界13言語で翻訳
こんなデザインの絵本なら、ページをめくるだけで幸せ。

はてしない海へひらかれた窓になりたい

ですな・・・

[田島慎太郎さんの感想 · 2018年3月22日]

デザインもメッセージも何もかも素晴らしい本。一家に一冊置いておいていい絵本だと心の底から思う。大人にも読んでほしい。