うりこひめとあまんじゃく

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 95
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776409670

作品紹介・あらすじ

、やがてみごとな布を織る美しい娘になりました。となり村の長者の家に行くことになったある日、いたずら者のあまんじゃくがやってきます。うりこひめになりすまして嫁入りをしてしまおうと、うりこひめをさらってしまうのです。さあ、あまんじゃくの悪だくみはうまくいくのでしょうか…。

感想・レビュー・書評

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  • 瓜の中から生まれたうりこひめは、じいさまばあさまに育てられ、それはきれいな娘になった。うりこひめがるすばんをしていると、あまんじゃくが現れて、ちいとだけ戸を開けろという。ほんの少し開けたらあまんじゃくがとびこんで、うりこひめをさらってしまう。そしてうりこひめに化けたあまんじゃくは、そのまま嫁入りしようとするが…。
    赤羽末吉の絵がすばらしい。文章はちょっとわかりにくいかもしれない。

  • 読みやすくなっている

  • うりこひめがあまんじゃくから逃げ切れるのか、読んでいてハラハラさせられるお話。

  • 堀尾青史 (著), 赤羽末吉 (イラスト)

  • 先輩司書さんのおすすめだけど、私にはあまり。

  • 手に取る機会があってよんだ。

    むかし、やさしい じさまと ばさまが いた。
    ばさまが かわで せんたくを していると、うりが ながれてきた。
    その うりから うまれた「うりこひめ」の おはなし。

    たしかに桃太郎の女バージョンなのかも。
    巻末の堀尾青史による解説がためになりました。
    この「あまんじゃく」はなんだかにくめない。
    最後も由来話になっている。
    色彩が暗くてものすごい昭和なのだけれど、昔話のにおいがしてくるようです。
    鈍く光っているような良さが、じんわり伝わってきました。
    不思議です。

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著者プロフィール

作家、紙芝居作家、宮澤賢治研究家。

「2011年 『紙芝居―子ども・文化・保育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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