大正ロマンチカ 5 (ミッシイコミックス Next comics F)

  • 宙出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784776736813

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  • 明の前では恰好良く決めていたのに、佐伯さんの前では
    明の周りに男が現れたら「即駆逐」と言いおいているのが面白い。

    ロイに物怖じせず絡んでいく明がらしいし、
    3人で雪遊びをしている姿は微笑ましい。
    「女の子は好きな人がそばにいなくて
    強がることはできても強くはなれないもの」
    と栞さんが言うところが切ない。

    「自分が本当に望む未来を諦めるために
    がんばるのなんていやです」。
    明の強さと涙を見て、少しずつロイが変わっていく。
    レイが行方不明というニュースを見て混乱し
    探さなきゃと言う明に
    「おれがおまえを本国につれてってやる。
    だから一緒にレイを探そう」
    と抱きしめるロイの姿が綺麗。

    2人が攫われ、助けられるものの
    ロイが自分で企んだことだと判明する。
    自分の為に周囲が犠牲になることが辛くて
    だったらいっそのこと終わらせたかった。
    残された時間を兄と過ごしたかったという告白は寂しい。

  • 公爵様と両想いになった明だが、彼女が贋作家の娘だということがスキャンダルになり公爵様は明を守るために帰国することになる。そんな中、明は日本に残った公爵様の従兄弟ロイの誘拐事件に巻き込まれてしまい…。
    前半は公爵様が帰国してしまって寂しい(泣)だけど、颯爽と明を助けにきた時は王子様だ!!と思った。馬に乗って現れたよ!絶対白馬だよww
    そして明かされる誘拐暗殺事件の首謀者。二人の関係は複雑で切ない。いい所で終わってるから続きが気になる!何となく想像はつくけど。

小田原みづえの作品

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