- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777904204
感想・レビュー・書評
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古本通販で“万年筆”と検索したらヒット。著者は画家。さらっと野宿旅行という単語が出てくるあたり、かなりアクティブな方のよう。海外ブランド、日本の老舗、馬具屋など。色んな店の鞄が登場。著者が絵に起こして職人さんに試作してもらった鞄などもあり、万年筆と水彩で描かれたカラー挿絵は見ていて飽きない。その一方で、文章から溢れ出る鞄愛の強さに、できれば写真でも見てみたかったという欲にかられる。好きな一冊です。
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女性ものでも買っちゃうのがスゴイ。
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セレクションは男性モノだけれど、鞄の形を見る等充分楽しめます。革の鞄は楽しい!
写真じゃなく万年筆で描いてあるのが面白くて昔買った本。 -
万年筆画家・古山浩一氏自身が所有する鞄のイラストとそれにまつわる約40のエピソードが収録されています。
絵がとても丁寧でいいです。
圧巻は「一澤帆布」。
「一澤帆布物語」として、約20ページがさかれています。
サライの鞄特集の時に、古山さんの鞄がいくつか紹介されていましたが、イラストはまた違った味わいがありますね。 -
鞄への愛情が伝わる一冊。
自分用の鞄作ってるときに買ったので何回も読み返しては創作意欲を燃やしてました。 -
機能性やポケットに対するオトコのこだわりを一刀両断した、文中に出てくる女性デザイナーの一言が実に的を射ている。序文もイイ!