龍と仔猫 (ショコラノベルス)

著者 :
  • 心交社
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本棚登録 : 59
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778102951

感想・レビュー・書評

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  • ★4.0。借金のカタに893に売られる可哀相な受の話…ではなく、拾われた野良猫がご主人に懐柔されて懐くまでの話でした(笑)攻→受の溺愛話は大好きなので、最初から最後まで攻が受を愛でまくる甘い展開で嬉しい誤算です。攻相手に肝が据わった受の懐かない猫っぷりがかわいくて、そんな受を年上893があやして可愛がる様子に萌えました。「龍と仔猫」ってタイトルがピッタリ。

  • エリートやくざ攻×やんちゃ仔猫受。仔猫と言っても芯のしっかりした好青年。抗争や暴力、流血シーンもあることはあるが、ヤクザもの特有の泥臭さは感じられない。攻は受に一目惚れでメロメロ、揺れ動く受も攻にメロメロにされてハッピーエンド。屑の出現率が高い。

  • 母を亡くし、姉を守りながら健気に生きる芳丘雅人は、顔も知らぬ父が極道だったせいでヤクザが大嫌い。ある日、雅人は姉の働く店でチンピラと揉めている所を黒志会の会長―侠気と獰猛な魅力に溢れた男、志堂嵩瑛に救われる。だが翌日、志堂に呼び出された雅人は姉が借金で破滅寸前だと知らされ、肩代わりを条件に『志堂が飽きるまで』彼の愛人としてお務めすることになってしまう! 早く捨てられたいと願っていた雅人だが、無垢な身体に教え込まれる濃密な行為と、荒々しい志堂の意外な優しさに心は揺れ始め―。

    ヤクザの組長X姉思いの弟&愛人 年上攻

  • 母を亡くし、姉を守りながら健気に生きる芳丘雅人は、顔も知らぬ父が極道だったせいでヤクザが大嫌い。ある日、雅人は姉の働く店でチンピラと揉めている所を黒志会の会長―侠気と獰猛な魅力に溢れた男、志堂嵩瑛に救われる。だが翌日、志堂に呼び出された雅人は姉が借金で破滅寸前だと知らされ、肩代わりを条件に『志堂が飽きるまで』彼の愛人としてお務めすることになってしまう!早く捨てられたいと願っていた雅人だが、無垢な身体に教え込まれる濃密な行為と、荒々しい志堂の意外な優しさに心は揺れ始め―。

  • ヤクザ×借金のカタによる愛人、の定番設定。
    (高尾さんには、初ヤクザモノだったそうです)

    この設定のカップルは、たいていストーリーの山場あたりまで
    受けは体は馴染むんでも心はイヤイヤしてる、ってのが多いと思うけど
    こちらの受けは潔いので

    「ここまで世話になってるんだから、頑張って早く返していこう」
    と、比較的早期に攻めを受け入れるので、甘めで読みやすかった。
    受け姉があんまりな人でして、そりゃ攻めの対処・対応には
    感謝もするわいなって面もあり、受けの心境も案外納得。

    仔猫をほんとに可愛がって可愛がってな攻め、安心感があります。
    高尾さんなので、チ●ビ方面もぬかりなし。

    このカップルがお気に入りなんだと思いますが、番外編同人誌が
    かなり出ております。いずれも「かーーーっ!甘えええ!」で
    チ●ビたっぷりですので、機会があればご覧になると良いとおもいます。

  • ヤクザ×愛人。
    大好きな設定で、甘くて、お気に入りです。

  • 借金に肩代わりをしたヤクザの要求してきたのは、お約束ですが主人公の身体でございます。じつはすんごく大事にされちゃっている受け君です。

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著者プロフィール

高尾理一 Riichi Takao
コミカライズというご褒美のターンが回ってきた! 
歓喜や感動、いろんなものが溢れでてきて止まりません。続きが気になる方は小説にて読めますので、よろしくお願いします。

「2019年 『天狗の嫁取り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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