神さまの飯屋 (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社
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本棚登録 : 34
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778125356

感想・レビュー・書評

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  • それなりに面白かったが再読したいとはならない作品

    軍人×異形のものに親しみを持ってる青年

  • 元軍人×ダメっ子元リーマン
    幼い頃から不思議な南の島にじいちゃんに連れられて行っていた琳也。ついに現世での生活に疲れ果て、運命の相手がいるその南の島へ移住を決意。
    そこで出会ったのは逞しくて無愛想な剛毅。
    いやまさか、自分の運命の人が男だなんて…。ありえないと反発しながらも、剛毅は元の世界に戻りたいらしく、琳也は何も出来ないダメっ子なので2人でじいちゃんのやっていた飯屋を再開することに。
    やってくるのは見るからに異形のものたちで…

    異界に慣れている琳也はもうこっちに住む気満々なんだけど、剛毅は仕方なく。それでも2人で力を合わせて飯屋やってくうちに琳也はだんだん剛毅が好きになるけど、剛毅はどうなんだろ?って感じのお話です。
    南の島の不思議な異界がとっても素敵でもう2人でラブラブ楽しく南の島ライフでいいじゃん!ってなります。
    お隣のリリさんやインコやオウムたちも可愛い。
    ホンワカまったり、神さまのご飯作って、味わかってなさそうなのもいいし、お代が価値あるんだかないんだかもいいよね…
    ハッピーライフ!って思うんだけど、なんか最後に不穏な空気が流れるところがまたある意味では良かったです。
    琳也は幼い頃から通ってて、何の疑問も持ってないこの異界の知られざる一面を剛毅が知ってほっとけないみたいなとこが!続巻あってもいいのにーって思いました。

  • 元軍人の剛毅×元会社員の琳也。
    琳也がとってもアホ可愛い。そして剛毅がいつもむっつりと不機嫌そうだけど優しくてとても好み。とてもおもしろかったです。ラストでちょっとゾクッとしたのもよかった。何かあれば剛毅が全力でなんとかしてくれるでしょう。そこんとこもっと読みたい。
    伊東先生のイラストが雰囲気ぴったりで素敵でした。

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