キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 373
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778311520

感想・レビュー・書評

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  • ネタの宝庫。
    人の文章からコピペるだけの人とは一味違う。

  • 数誌で連載されたコラムのうち「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」が政治ネタのコラムを集めたものとすると、これはそれ以外のものを集めたものらしく何でもあり編。下世話ネタが中心だけど、文化・歴史的背景の解説がさらっと加えられていて、ちゃんとアメリカ現代文化史として読めるところがこの著者の著作のよいところ。ネタもすこぶる面白く読後満足度は高い。

  • 町山さんの本にはずれなし。

  • 出先で読む本がなくなり(オイ)新聞のコラムっぽくて気軽に読み捨てられそうだったので(オイ)買った本。面白かった。アメリカの映画やTV番組、時事ネタからアメリカという国が透けて見える。ワシントンでの銃所時禁止令を最高裁が違憲判決だしたそうです。つまり命より(銃もつ)権利のほうが大事だと。ミステリアスな国ですワ。

  • やや偏りはあるものの生のアメリカ社会を知るには恰好な素材。僕らは他国の事は本当に知らないものだとあらためて気付かされる。

  • 『アメリカ人の半分は…』と同じような流れのアメリカ内部事情本という感じ。こちらはもっとディープな感じもするかなぁ。

  • 2008年12月31日開始
    2009年1月1日読了

     「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」の姉妹編。
     あちらが政治絡みの記事主体だったのに対し、こちらは文化絡みが主体。
     両方読むべき本だね。

  • 元気がでた

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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