雨ン中の、らくだ

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 159
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778311551

感想・レビュー・書評

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  • 談春の「赤メダカ」に対する、志らくの「青メダカ」。
    談志を取り巻く、二人の関係に興味があれば楽しめる。談志の神格化には、弟子でもない一般読者には違和感あり。

  • 赤めだかとの対比がおもしろい。作者の談志好きが伝わってきます。

  • 談春の「赤めだか」とかぶる話しがいくつも有るな~談志は凄いね!!
    2012.6.4

  • 立川志らくによる回顧録。
    立川談志を語るにはよんだほうが良いかも。

    立川談志って、世間では変人で自分勝手なイメージだけど、
    彼なりの愛があるというのがよく分かります。

  • 志らくはいつも考えている。現状を分析し努力して練習して慎重に準備する。でも、えいやってところもある。小心者といいながら。失敗してもめげない。また分析して次を考える。いつも考えていつも攻めている。こんな弟子なら談志じゃなくちゃ師匠は物足りなかっただろう。志らくにとって進化形の談志は最大の興味だろう。

  • すっごい 師匠ラブ の本でした。

  • 市立図書館にあり

  • すごいよ。立川談志の弟子の育て方。それに食いついて離さない弟子たちも凄い。

著者プロフィール

立川志らく
落語家、映画監督(日本映画監督協会所属)、映画評論家、劇団主宰と多彩に活動中。TBS「グッとラック!」MC「ひるおび !」コメンテーターと、月曜から金曜まで朝の情報番組に出演中。寅さん博士、昭和歌謡曲博士の異名も持つ。1963年8月16日東京都生まれ。85年10月立川談志に入門、95年真打昇進。父はクラシックのギタリスト、母は長唄の師匠という家庭に育つ。特技はダーツ、けん玉、ブルースハープ。「第73回(平成30年度)文化庁芸術祭」 大衆芸能部門 優秀賞受賞、著書多数。96年より『キネマ旬報』に連載中の「立川志らくのシネマ徒然草」は異例のロングラン連載となっている。


「2019年 『立川志らくの「男はつらいよ」全49作 面白掛け合い見どころガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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