青い花 6巻 (F×COMICS) (Fx COMICS)

著者 :
  • 太田出版
4.29
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本棚登録 : 895
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778321413

感想・レビュー・書評

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  • 前から気になっていて新刊が出るというので購入してみましたが、予想以上に素敵な作品でした。百合好きの方々が絶賛するのもうなづけます!登場キャラの中では、不器用だけど感情豊かなふみちゃんが好きです。あーちゃんを思うあまり色々と考えてしまうふみちゃんのもどかしさが凄く伝わってきました。自分の、あーちゃんが好きという感情をお酒の力を借りて伝える場面はとても切なかったです。▶あーちゃんから告白され、嬉しさのあまり言葉を失った時のふみちゃんの形相がコワかったです。

  • 待ってましたッ!!!!

  • 二人の微妙な“好き”の違いがいいわぁ。

  • リアルタイムで読んでたから良かったものの、帯がネタバレすぎて笑った。

    言葉にならないふみちゃんと緊張するあーちゃん可愛い…

    若草2編も良かったです

  • ついにふみちゃんとあーちゃんが付き合い始めました…っ!
    いや、この日が来るだろうとは思っていたけど、お付き合い初体験のあーちゃんより、二度ほど経験のあるふみちゃんの方が、いろいろと動揺しているのが(笑)
    なのに時々こっちがびっくりするほど大胆になるのが!
    ふみちゃんのこのギャップはすごいですよっ!
    でも、ブレがない。

    あーちゃんは、相手がふみちゃんでなければもうちょっと違ったお付き合いだったんだろうにな。
    幼稚園の頃の別れの場面がそれを象徴しているよ。
    でも、この甘酸っぱさと言うか、付き合い始めの胸苦しい感じとかがすごくうまいですっ!志村さん。
    普通つなぎだった手が、何度目かのデートの時に恋人繋ぎになっていたのは、通学とデートの違いなのか、距離感が変わったことを表しているのかとか、いろいろ考えちゃう。

    BLにしろ、GLにしろ、同性同士のカップリング自体は嫌いではないですが、それが当たり前で登場人物みんながその傾向という設定には違和感しか感じなくて苦手なのですが、この本は違うなー。
    女子高には確かにこういう空気がある。
    甘く、柔らかな雰囲気の中にチラリとのぞく少女の欲。
    それが毒に変わっていかないことを祈るばかりだけど、変わらないものはないんだろうな…

  • ネ申!

  • 絵が変わったような。前のほうがきらきらしてて「青い花」っぽかったけど、ふみちゃんがすごく可愛くなっていた。ポンちゃんとやっさんの会話がすごくらしくて笑った。
    あーちゃんもふみちゃんも、そして読者も、付き合いだした二人の関係が壊れてしまうのを恐れていると思う。
    そしてまるまる1巻ほったらかされた井汲さんと康ちゃんが気になる…。

  • 一言で言うならば「愛おしい」って感じかな。
    感情の描き方が上手で、二人の胸のドキドキが聞こえてきそう。

  • 恋の不思議。あのこの視線。あのことデート。あのことキス。熱くてもやもや。ゆっくり一歩。

  • ふみちゃん度胸あるなー。展開はエフを読んでしまって知っていたけど、それでもいちいちどきどきした。生クリームのシーンが官能的すぎてすぎて。ふみちゃんが井汲さんに電話かけるところとか、あああー女の子だなー!という感じ。やせ我慢しないから淀みはないけど、その実とてもスリリングで画面からそれが伝わってきて死にそう。

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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