バベルの図書館 (エフコミックス)

著者 : つばな

• 太田出版 (2014年1月22日発売)

感想・レビュー・書評

[shubkさんの感想 · 2014年5月5日]

イマイチよく分からなさすぎる

[7do8bu1991さんの感想 · 2019年8月19日]

つばなさんの作品『バベルの図書館（2014）』を読んでみた。この作品、先月から気になってたんですよねー。いざ、読んでみると凄くおいら好みな世界観でした。○○を信じる相馬ちゃん、愛おしく見えてしまう。　やっぱ、文字は素敵だな。　傑作。

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

とても不思議な感覚になる物語だった。
ラストも人それぞれ解釈が違うだろうし、作者さんにも決まった解答はないんじゃないかと思う。

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[如月久美子さんの感想 · 2016年10月29日]

　最初から最後まで意味が分からなかった…。
　最後まで読んだら分かると思って、がんばって読んだけど、ダメだった…。
　本当に純粋に、この作者が何を言いたいのか、さっぱり理解できない。
　単に頭が狂ってる2人が書きたかっただけ?
　あとがきに、この話の世界観が書いてあるのかと思ったけど、あとがきはあとがきで意味不明だった…。
　おもしろいとかおもしろくないとか、そういう以前に、話の意味が分からない。理解できない。

　あと、クラスメイトが多く登場するシーン、キャラの描き分けが出来てなくて、誰が誰だか…。致命的。

[しろかぎさんの感想 · 2016年2月9日]

あちゃーっ。
渡瀬君…いかんよ渡瀬君…！あーあ…人の心の中に…純粋な柔らかいところに踏み込んじゃいけません！もう…そのままにしておけば相馬さんもいずれは諦めて、せいぜい作家になる程度のことだっただろうに…。

[a-daitohさんの感想 · 2015年7月21日]

躊躇なくナイフで刺されたような読後感。久々にこういった系統の漫画を読んだけど、まだ、自分の中にこういった作品に震える心があるんだな、と確認させられた気がする。この漫画家さん、第七女子会彷徨ってタイトルの漫画描いてるけど、尾崎翠が好きなのかな？

[chokusunaさんの感想 · 2015年5月24日]

不思議な味わい。最初は、別々に提出したはずの作文が、一言一句同じ、という不思議からはじまり。運命と思えたことが、超自然的な作為で、しかもそれを明かしても信じてもらえない悪夢。途中から物語は平行し錯綜。どちらが本当でどちらが夢想なのか、あるいはどちらも…と。

[ちょすこさんの感想 · 2014年12月29日]

文字とは何か、私が読んでいる「文字」とは何かを考えさせられるような本だった。文字や言葉がないと人に伝えられないのだけれど、その文字や言葉には確実に制限がある。その制限の中でぴったり合ってしまう相手と出会い、少しずつ少しずつ狂っていく静かな怖さが印象的だった。

[gakuto-kanagawaさんの感想 · 2014年10月22日]

つばなの描く世界は独特で、不思議。好みは分かれると思います。池

著者プロフィール

第1回龍神賞【銅龍賞】受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビュー。同誌2008年8月号より『第七女子会彷徨』連載開始。現在も続く大人気連載となる。同作品で第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれている。他のコミックスに『見かけの二重星』（講談社）、『バベルの図書館』（太田出版）がある。

「2016年 『第七女子会彷徨　⑩』 で使われていた紹介文から引用しています。」