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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779124679
作品紹介・あらすじ
体験から、記憶の継承へーー
現代のユダヤ系作家たちは、
「民族の記憶」としてのホロコーストと
どのように向き合い、捉え、そして描くのか。
文学作品、映画作品に、その変遷・変容を探る。
感想・レビュー・書評
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「シンドラーのリスト」によるアカデミー賞受賞のインパクトで、スピルバーグのイメージは「娯楽系」から「社会派系」の側へと大きくシフトし、彼の映画人としての全体像へも少なからず影響を及ぼした。確かに、同じユダヤ系として同胞の悲劇であるホロコーストをテーマとした「シンドラーのリスト」は「喜び」や「楽しさ」を提供し続けてきたエンターテイナー、スピルバーグから突き付けられた「悲しみ」や「怒り」だっただけにその落差に驚いたファンも多かったはずである。
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