協同学習の技法: 大学教育の手引き

著者 : エリザベス・バークレイ

• ナカニシヤ出版 (2009年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

小中高大で活かせる協同学習の導入法・技法。一人ひとりが真剣に考え、対話し、活動する授業へ。なぜ仲間との学び合いが学習効果を高めるのか、実際にどのように行えばよいのか、その授業をどのように評価するのか、具体的に解説。

感想・レビュー・書評

[ncnさんの感想 · 2023年11月29日]

OPAC→https://opac.ncn.ac.jp/opac/search?barcode=N00089283

[ghostriderさんの感想 · 2014年7月14日]

協同学習を進めていく上で使える具体的技法が集約されている。日本協同教育学会が出している「先生のためのアイディアブック」と同じような内容だが，こちらの方がより詳細である。協同学習を実践していると，それまでにうまくいった方法に固定化しがちなので，多様な方法を道具として持っておきたい。

[向後千春さんの感想 · 2010年3月13日]

協同学習の技法を、話し合い、教え合い、問題解決、図解、文章作成の技法に分類して、30種類を実践例とともに紹介している。特筆すべきは、それらの方法がオンラインでも応用可能かという点で言及しているところ。eラーニングでも大いに役立つ本だ。