- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779627323
感想・レビュー・書評
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現在日本で選べる暮らしの選択肢は、
①数十年のローンを組んで買う新築や中古住宅
②生涯居住コストがかかるマンションや賃貸住宅
しか一般的な選択肢がない。
リノベーションが話題になっているがリノベーションをするにもその元となる住宅が必要だ。(賃貸でリノベOKな物件もあるが、)いずれにしろ住宅にかかる費用は高額なコストとなる。
その他の選択肢として小さな住み方があるのではないかという提案。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイニーハウス=小さなおうち
そんなコンセプトで、セルフビルドやリノベーションについて実例を中心に紹介している一冊。あえて地方で、あえて小さなおうちを選択する。空間だけではなく、所有する「モノ」も必要最低限にすることで見えてくる生活。自分が大事にしていることってなんだろう?ということも改めて見直せるいいチャンスかも? -
自分に必要な物しか持たず、必要最低限の暮らしをしていく。暮らしも住まいもそんなに大きくなくていい。無駄なものが削ぎ落とされていく。そして、何が残るがというと残るものは人と人とのつながりなのだ、というようなことをこの本を読んで感じた。
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小屋はそんなたいそうなもんじゃない。
とおもっているからたいそうに書くものでもないとおもった。 -
小さい家に住み
自給自足の生活をし、
自然に優しい生き方に憧れるけれど
ネットもテレビも大好きで
ファストフードも新しい洋服も時々は欲しい。
旅にも行きたいし
家の中に居たい。
全てが手に入ればいいのに。
ある程度の収入は結局必要なんだよね。 -
図書館。斜め読み。
ミニマリストはタイトル利用が強く、内容はコンパクトハウスへの移住ケース取材がメイン。 -
自分の暮らしを見つめ直すきっかけになる本です。
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私は持家にはあまり興味がありませんでしたが,小さな土地の上にコンパクトな家を建てるというのであれば,それは一つの選択肢のように思いました。
最近,茶室のシンプルさ・コンパクトさに心惹かれていましたが,本書が推奨するタイニーハウスはどこか茶室を彷彿とさせました。
家を自分で建てるという点については,ちょっとそこまで真似できないなあとは思いましたが,持家に囚われない思想が堂々と主張されるようになったことに,大きな時代の変化を感じます。
一つのライフスタイルの在り方を提唱してくれる本です。 -
想像したあたミニマリストとは違って、この人たちの暮らし方には共感できる。あらゆるものを捨てるミニマリストにはなりたいとは思わんけど、こういう田舎とかの暮らしはありかも。