写真家の心 詩人の眼

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  • 本の泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780719765

作品紹介・あらすじ

・三十一(ルビ:みそひともじ)のファインダーとカメラのファインダーの結合
・複眼でモティーフを見ぬく!! 
・1984-2020 孤高の写真家、37年間の軌跡
・亡き先達、先輩、そして仲間たちの伝承(ルビ:つたえ)たい熱き魂、深思な声

シャッターは心で切れ!――ずいぶん前のキザな言葉が浮かぶ。
だけど、撮すだけ撮してあとで選ぶ、それだけでいいのだろうか。
被写体と交感し、待って、待って、その底の真実を一点に集める。
そんな写真があってもいいじゃないか。
俳句、短歌もまた、一場一瞬を切りとる。
そこにはふるえる心が重なっている。
揺れ動くのは人生、愛、無情。
写真家の心と詩人の眼が共振してやまない。 

〈本書に掲載の著名人〉
岡井耀毅  丹野章  石川文洋  竹内敏信  中村征夫  沢田教一   ケビン・カーター
大竹省二  渡辺義雄  田沼武能  水越武  太宰治  田村茂  宮澤賢治  保阪嘉内
石川啄木  森鷗外  高村光太郎  夏目漱石  李白  杜甫  伊藤信吉  萩原朔太郎
萩原恭次郎  室生犀星  立原道造  草野心平  高島茂 他  (順不同)

著者プロフィール

小松 健一(こまつ けんいち)=1953年、岡山県に生まれ、群馬県に育つ。現代写真研究所研究科(第1期生)卒。新聞記者などをへてフリーの写真家。厳しい風土で自然と共生する民族を訪ね、作家の原風景をたどり、沖縄、環境問題など社会的テーマを追うなど、多彩な活動を展開。写真集・著書に『写真紀行 三国志の風景』『秘境ヒマラヤ 父と子の旅』『雲上の神々―ムスタン・ドルパ』『ヒマラヤ古寺巡礼』『ムスタンの真実』『民族曼荼羅 中國大陸』『カメラ紀行 文学の風景を行く』『太宰治と旅する津軽』『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』など。

「2022年 『琉球 OKINAWA 小松健一写真集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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