スクールガール・コンプレックス SCHOOLGIRL COMPLEX
- イースト・プレス (2010年7月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781604152
感想・レビュー・書評
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ギリギリなところがまたいい!
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とてもフェティッシュだけど、女の子は顔を出さず、一貫して「素材」として使われているので、性的な匂いが皆無。無臭のエロスでした。膝の裏、いいな…
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2作目が出ていたので併せて買ってみた
見てみるとおもしろい感覚になるのは確か
エロなのか感慨なのか?
女性目線からのレビューとかを読ませてもらっても
いろいろな感想がありとてもおもしろい -
これはエロい。出版していいのか……と思った。私は女性だけど。
これを「女子高生に対する妄想」だとか「制服フェチ」だとか思うとちょっと違う。これはあくまでも、「“高校生くらいの頃に感じた女子高生に対する妄想”への妄想」だし「“高校生くらいの頃に制服に感じたドキドキ感”へのフェチ」なのだ。
で、その視点は、結構エロい。というか、落ち着かなくさせる。自分の若いころの自分のやましい気持ちを目の前に突きつけられるようで。
こう書くと、「女のお前がなぜそんなに語る?!」と思われるかもしれないが、前述のように「女子高生に対する妄想」ではなく「“~~妄想”への妄想」ならば、性別関係なく、ドキドキはできるのです。
この一点で、「スクールガール・コンプレックス」は、そのあとに雨後の筍のように出て来た類似品、模倣品とは一線を画している。類似品、模倣品は似せよう、まねようとしていながら、実はまったくコンセプトが違うのだ(なお、「思春期」は他者によって付けられた言葉が、妄想の対象となる“~~妄想”に水を差すような感じがしてイマイチと思います)。
妄想への妄想という意味では、一見まったく違って見える、青山裕企氏のもう一つの代表作「ソラリーマン」とも通じる部分がある。あの写真は、「サラリーマンって頑張ってる」「ストレスとも闘ってる」「その中でも前へ向かうんだ」という(ある意味、ほかの作品でも繰り返し使われてきた)妄想に火を付ければ、サラリーマンがけなげなヒーローに見えてくる、その感覚を楽しもうっていう作品だと思うから。
ふむ。こう考えると、青山裕企、結構、ひねくれていて、イジワルな人なのかもしれない。 -
なんかアートを感じて買ってはみたものの
上品にとらえるも
下品にとらえるも
自分次第です。
とりあえず、ツボったのは確か。 -
一度見れば終わりっちゃ終わりなんだけど、これはこれで色々インスピレーションが湧いてきます。
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表紙でやられる。
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淡々と女子高生を撮っている感じ。エロネタ…と思っている人は期待はずれかも。
おじさんが「高校生」だったときの「女子高生」に対する思いを撮っている感じはするけれど、おじさんの理性もきっちりでていて写真としてきれい。 -
顔もぱんつも出てないのエロい!不思議!
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先日こんな本を購入した訳だが。
男と女だと、ビミョーに萌えというかフェチどころがズレる気がする。<つまり自分は萌えなかった
絵を描く人には、資料になるかね。