∞(むげん)アイデアのつくり方

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781608198

作品紹介・あらすじ

ラクしてかせぐアイデアマンへ力をぬいて、ヨーイ・ドン。ゆるくていいじゃん。アイデアはテキトーがいいのだ。大ヒットおもちゃ"∞プチプチ"開発者の究極発想術。

感想・レビュー・書評

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  • アイディアの出し方
    オズボーンのチェックリスト、しりとり


  • 言っていることは1つ。アイデアは質より量を出せということ。そしてその方法を具体的に記しています。

    以下はメモ。

    アイデアは質にこだわらず量を出していくと良い結果につながるアイディアが出る確率も高まる。質より量。バンダイに入社するときにアイデア1000本ノックをする。

    何にも刺激のない状態で会議を出すには、しりとりアイデア発想法が良い。TVやネットを見てインプットを増やすだけではダメ。

    ジェームス・ヤングの『アイデアの作り方』ではアイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない、と紹介されている。

  • バンダイで∞プチプチというおもちゃ商品を産み出した高橋晋平さんによる、発想法の本。
    文中には、アイデア千本ノックやら、実際に直接的なものかは分かりませんが、ストレスが原因で寝たきり状態になったらしいですが、苦悩の中に産み出されたアイデアしりとりという発想法は素晴らしいと思える。
    全くこういった商品開発の世界を知らないので、いかに難しいのであるということを、サラッとした文間に感じた。
    それにしてもやはりまずは質より量であることを思わされた。その中からさらに洗練、又は淘汰などしていった中に光芒を見出すのであろう。

  • アイデアしりとりは数を出すのに慣れていないときにはいいかもしれない。

  • アイデアしりとりは面白い。

    ぜひ今度使ってみようと思います。

  • タイトル通りの本。
    アイデア出しの秘訣は数を出すしかないと言い切り、数多くのアイデアを出す方法論を紹介するもの。どれだけこの方法で出せるかは訓練次第だろうが、メソッドとして完成度が高いと感じた。これ自体がいいアイデア。
    いいアイデアのポイントは「半歩先」であり、それは「こういうものが欲しかった。なんで今までなかったんだろう」というイメージは目から鱗だった。たしかにヒット商品の多くは実際目にすると誰でも思いつきそうなものが多い。

  • バンダイで働く筆者さんのアイデアの出し方を書いた作品です。自分には思いつかなかった新しい考え方でびっくりしました。いつもはマインドマップを使って考えています。なのでしりとりから連想して面白いアイデアを作るのは思っていたより難しいので、少しずつ練習していきたいと思います。

  • バンダイで『∞プチプチ』等のヒット作を生み出した筆者が書いたアイデアの出し方指南本です。

    ほとんどのページを『アイデアしりとり』という方法でアイデアを大量に出せ、ということに割いています。
    大量のアイデアを出せば、自ずと優れたアイデアも出てくる、と説いています。

    次にアイデア出しをする時はこのやり方試してみたいと思います。

  • 半歩先を行く
    もてたいものがアイデアになる
    しりとりでらなんでも出してみる
    根回しを行う

  • アイデアを生み出す方法が赤裸々に綴られてます。著者の仕事柄ネタばらしに近く、「いいのかな?」と不安になったりもします。
    この本を読んでよかった点は、アイデアは程よい緊張感とリラックスした気持ちで生まれるということが分かった点です。
    私も著者の様に、たまにはリラックスしてアイデアを出す様にしたいと思いました。

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