- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781610085
作品紹介・あらすじ
台湾の人気写真家・猫夫人が見つけた、台湾一ゆるい被写体、猫。美しい写真とエッセイで、猫の不思議をつづります。
感想・レビュー・書評
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図書館で開催中だった猫フェア本の一冊。
なんの予備知識もなかったけど、最近なんとなく気になっていた台湾が舞台の本だったのはうれしい驚き。この本の猫ちゃんたちをきっかけに、台湾と日本がもっと近くなりますように、というまえがきのことばも嬉しい。踊る猫の表紙に目を奪われて良かった!素敵な本でした。
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台湾のネコ本。
自然体のネコの姿が良いです。
特に、そうめんに絡むネコが素敵(*^_^*) -
猫夫人、美魔女。カワイイものを追っているとその人自身もカワイくなるのだろうか。見習いたい。「おわりに」で台湾とネコへの愛が語られ、いい余韻が残る。
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2013年12月27日読了。台湾出身の写真家「猫夫人」による、台湾各地で気ままに生きる猫たちの表情や仕草などを捉えた写真集。まず、カバー裏の猫夫人の写真がえらく美人なことに驚き、読み進むモチベーションが高まる。目を細めて日なたに寝そべる猫などの写真だけでなく、身長の数倍の高さからぶら下がるモノに飛びつく猫の姿や、他の猫に対して毛を逆立てて威嚇する猫の姿など、日本の「猫愛好家」があまり撮らなさそうな写真も多く取り上げているのが面白い、文化の違いか撮影者の観点の違いか。大勢の野良猫が生息する地域あり、大勢の野良猫にえさをやり共生する老人あり、猫で有名なお寺の和尚あり。日本にないある種の素朴さを備えた人々の写真もまた魅力的に写る。
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ネコホニスト(猫の本を集める蔵書家、ちなみに勝手に考えた)の私は提起したい。
撮影者のアクションによるリアクションを撮るのは邪道ではないかという考え方だ。
これを良しとできる人には躍動感ある良い写真集。あかんという人は購入を検討したほうがいいかも。