兄弟―冬― (アズ・ノベルズ) (AZ NOVELS)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 72
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781611136

作品紹介・あらすじ

思いを通わせ合い穏やかな日々を送っていた教師の兄、悠と人気俳優の弟、涼司。だが、そんなある日、涼司はロケ中事故に遭い、過去の記憶をすべて失ってしまう。もちろん兄と自分が秘めた関係にあったことも…。実の兄弟で愛し合うことに罪悪感を持ち続けていた悠は、これを機に涼司から離れる決意をする。同僚の紹介で彼女もでき、すべてがうまくいくかに見えたが、涼司はそんな兄に不審な感情をいだきはじめ…。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりの元祖?兄弟もの。このシリーズまったり続いていたのね‥と思っていたら韓流ドラマ的展開!さすがの安定感を感じますwそして文華さんの画力上がってる!

  • すごく残念…。
    このシリーズ好きなんですが、今回の涼司(弟・攻)の記憶喪失の回は、悠(兄・受)の自分勝手な動向がどうにも消化できない。
    記憶喪失の攻めは簡単に女遊びするし、当て付けのように受けは彼女つくっちゃうし。作中受け視線・攻め視線、交互で綴られるので他の人の心情はかなり無視。当て付け彼女もただの起爆剤でしかない。また弟と身体を繋げたあとは「彼女とは別れた」で終わり。…
    記憶喪失で二人の愛が深まったかというと、自分的には逆に疑問が沸いてしまった。
    濡れ場はラブラブから強○まがいまで幅広く濃かったです。

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著者プロフィール

埼玉県出身。BL、乙女小説、ゲームシナリオを中心にジャンルを跨いで幅広く活動中。近刊は、『双囚 ふたりの姫は愛獄に堕とされる』 (KADOKAWAジュエル文庫) など。

「2021年 『フェロモン探偵 花嫁になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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