さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

著者 :
  • イースト・プレス
3.83
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本棚登録 : 1525
感想 : 149
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781614427

作品紹介・あらすじ

「心を開くって、どうするんだっけ…」

28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。
pixiv閲覧数480万超の話題作、
全頁改稿・描き下ろしで書籍化。

高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。
そんな自分を解き放つために選んだ手段が、
「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──
自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。

感想・レビュー・書評

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  • 大分前に紙でボロボロになってKindle行き、初版にあった両親の馴れ初め下り消えた?

    本題は風俗とゆうより永田さんの心の病から入る。私は友達がいないに近いから羨ましいよ…何で病んでしまったのか不思議に思いつつ(´-`).。oO

    他にも著作の本は何作かあるけど、心の葛藤をエッセイにできる気力がすごいよ…ひっそりと永田さんを応援してる。

    人間寂しくなることある、その埋める手段が「レズ風俗」だった話。ティアラだったかな、遊びプランで大阪ブラブラしてみたいなぁ!

  • 話題になった頃に電子で読んでいたけど、読み返したくなって紙で購入。
    そうかー、これでは親御さんとのことはあまり描いてなかったんだなーと思い出しました。
    自分と向き合おうとする気持ちが、交換日記よりマイルドに伝わってよかった。

  • 高校生の頃読んだ時はこんなもんか〜ぐらいに思ったけど、今分離について精神科学的に勉強したあとで読むとかなり良いと思った。
    多分同じような思いをした事がないと刺さらないのかな…?それを同じような経験をしてない人にも共有できたらさらに良いのでは…!?!?そしてそれが自分の描きたいものなのでは…!?!?

  • 「心を開くって、どうするんだっけ…」
    28歳、性的経験なし。生きづらい人生の転機。
    pixiv閲覧数480万超の話題作、
    全頁改稿・描き下ろしで書籍化。高校卒業から10年間、息苦しさを感じて生きてきた日々。そんな自分を解き放つために選んだ手段が、
    「レズビアン風俗」で抱きしめられることだった──
    自身を極限まで見つめ突破口を開いた、赤裸々すぎる実録マンガ。作者は大学を半年で退学し、鬱と摂食障害に苦しんだ。
    原因は、自分の形を支えていた所属する居場所を無くしていたからだと思い込んでいたが、親の評価が絶対で親から認められたい自分が自分の本来の本心と欲望を抑圧していたことが原因だった。
    それが分からなかった作者はバイト先を探して、良いバイト先が見つかれば鬱と摂食障害が治ると思っていたが、心神共に疲れきりバイト先を辞めることを繰り返していた。
    病院の先生からドクターストップがかかり、作者は家で療養することになった。バイトの面接で面接官から漫画を描くことを励まされた作者は、漫画に力を入れる。
    自分の苦しみがどこから来るのか関連した本を読んでいくと、「母にベタベタする」という記述に当り、作者は自分が母を憎みながらベタベタ依存していたことに気付く。
    親のご機嫌をとる自分が自分の本心や本来の欲望を抑圧していることに気づき、自分で自分を大切にしたいと思うようになった。
    抱き締められたいと思い、レズ風俗に行く。
    なかなか相手を抱き締められず凹むが、ネットで実録漫画で描いたところ好評で、自分が発信して人に届き人に認められることが自分の心を満たすことだと分かった。
    親の言うことは子供の安全を守り言うことを聞かせるしつけであって、自分の人生を生きるためにすべきことは自分で学ばなければならない。
    真に大人になるために必要なことを教えてくれる傑作コミックエッセイ。
    「親不幸が怖くて自分の人生を生きられるか!」

  • 2022/10/15 キンドル
    絵は上手いし読みやすい。でも
    自意識過剰(?)なのがやや気になる?し、生きづらさはわかるけどズルさもちょっとあるような。
    対人距離の問題なんじゃないのかな。

  • 珍しく、というか本当何年ぶりかの漫画。
    SNSで一時期話題になってたから読んでみた。
    面白いと言っていいのかわかんないけど、精神的に病んだ状態で思いついたレズ風俗はぶっ飛びすぎって思ってたけど納得した、という意味で面白かった。

  • 一読したきり家に眠ったままになってたので、断捨離も兼ねてもう一度読んで捨てるか決めることにした。作者の体験談とか感想が漫画形式だから読みやすく、理解しやすかった。所々、刺さる部分があって、似たような経験をしてる人の話を聞けて励まされた。私は人の生き方とか考え方とか知りたいと思うタイプなので、読みものとして面白かった。あと落ち込んだ時に読むと元気になれると思った。最後に、本は手放すことにする。読んで、元気を貰えたのでよしとして、読みたくなったらまた購入する。

  • 苦しんで苦しんだけど自分なりの活路を見つけ出した話。
    やりたいことしかできない人もいる。
    自分の経験がコンテンツになる。
    周りに気をつかわず、自分の思ったことをやる。
    ただそれだけでよいと感じた。

  • タイトルだけ見るとエロを連想しそうだけど、中身は 一人の女性が親から独立して自分らしい生き方を見つける話だった。

  • 心理学を勉強している私には興味深い内容だった。
    若干タイトル詐欺に近いので、あらすじを読んでから読んだ方が良い。
    反面教師にして生きていこうと思った。

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著者プロフィール

大阪府在住の漫画家。著作に「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」「現実逃避してたらボロボロになった話」(イースト・プレス)、「一人交換日記1、2」(小学館)、「迷走戦士・永田カビ」(双葉社)がある。

「2022年 『膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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