- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781615639
作品紹介・あらすじ
『誰とも争わない生き方』『不食という生き方』著者の生き方シリーズ第3弾!
「不食」の弁護士が伝える、
枠にはまらず、楽に生きるためのヒント!
こんな「縛りの感情」にとらわれていませんか?
「こうしなくちゃいけない」
「こうでないとダメかな」
「こうするべきだと思う」
人生を楽しむ秘訣は、
何でも人任せにしない、人のせいにしない。
「縛りの感情」を、自分にも他人にも適用しないこと。
自分を大事に、大切にする。
自分の気持ちに正直に行動する。
これまで生きてきた自分の時間を否定しない。
そうすることで、複雑にからまった感情が、少しずつ解きほぐれるはず。
かつては、「縛りの感情」にとらわれていた弁護士が、9年間「食べない」ことで気づいた、
「考えすぎない」「焦らない」「決めつけない」「比べない」「怒らない」生き方を伝える。
感想・レビュー・書評
-
思ったよりもかなりスピリチュアル寄りな内容だったが、意外とストンと入ってきた。
お坊さんの説法のようにたんたんと、こういうものだから、それはしなくていいよ、と言われると、そうかな、と思えてくる。
精神世界云々はともかく、自分を大切にしたり、怒らずに相手に敬意を持って接したりすることはやっぱり大事だよね。そういうことを丁寧に実践したいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユルユルで生きることのヒントの詰まった本。
読了後、爽快な気分になります。 -
食べない弁護士、秋山氏の本。
食べないことで見えてくるものの方を主に言っていて、不食の話題はほとんど出てこない。
子供が外れそうになっているのを見守る方法は見習いたい。 -
不食についての話がなかった
-
「しない」ことで見えてくるものは
確かにあると思う。
先日家族を日帰り温泉に下ろし
待ち時間に市南部の図書館へ行った。
館内で読んだのが本書と中谷彰宏の
『片づけられる人は、うまくいく。』。
後日この2冊のことが気になり
近所の図書館で取り寄せた。
本書の著者秋山佳胤はウソのような話だが
「不食」で生きている。
「私は不食をしようと思ってした
わけじゃありません。今もするべきと
考えて続けているわけではありません。
この生活が無理なく、気に入っているから
続けています。」
その語り口は非常に穏やかだ。
不食をしている人は
『「食べない」生き方』(森美智代)を
読んで以来これで2人目だ。
本書が本物だなと思ったのは
先刻の不食の語りのように
意志や理性という人為ではなく
自然に身を委ねて心身を処して
いる感があったからだ。
この所ずっと自分で求めていた
「仙人」的なものと結びつく。
つまり「そうなる」ということを
見つめているのだ。
以前大星光史が『老荘神仙の思想』
で書いていた
「とても人間世界のちまちまとしたことども
にはかかわり合ってはいられない、という
意気さかんなもの」
という言葉がしっくりきた。
「胡蝶の夢」が人間界と自然界の話なのでは
とダイナミックに思えるきっかけにもなった。
また最近南清貴の本で
外食や流通食品の添加物に疑問が湧き
「食べないことが一番良いのかも」と
思う時もあったので尚更だった。
P21
知らないジャンル(分野)の情報に触れたら
賛否を保留する
P21
その情報が自分の「自由度」を広げるか
狭めるか、想像してみる
P24
まずギブ(与える)。
それが宇宙法則です。
宇宙的に見て、正しいってこと。
P26
恩は当人同士で完結するものではない。
(功徳。見返りを期待しないこと)
損得をばかりを考えるとろくなことにならない。
P34
家族の悩みを持つ方は
「家族間の揉めごとを経験してみたい」
からその状況にとどまっている。
(いつでもそこから脱出できるのに) -
しなくちゃいけないことなんて一つもない。
-
不食に至った方の考え方はさすがに達観していて正しい事を言っているのはわかるのだけれど、同意出来ない事も多々あった。