うつを見つめる言葉 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 そ 1-1)
- イースト・プレス (2009年7月30日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781670072
作品紹介・あらすじ
何となく心が疲れてしまったとき…、眠れないほど悩むとき…不安でたまらないとき…たまらなく悲しいとき…私たちはどのように考えればよいのか、どう生きていけばよいのかー自らが八年間もの長い時間、不眠やうつに苦しみながらも、危機を乗り越えてきた、著者だからこそ伝えられる“自分の心”と上手に付き合う方法。うつを暗いこと、悪いことと捉えない、自分も他人も責めない。あなたが必要としている言葉がきっとあることでしょう。
感想・レビュー・書評
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曽野綾子さんのエッセイや語録集のタイトルは全く気にしてません。
この本も
ただ単に曽野綾子さんからのありがたいお言葉をありがたく読む。
ただそれだけです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鬱という訳ではないのですが、時々気分が滅入ってしまうことが・・・。
そんな時書店で手に取った本。
曽野さんのエッセイは大好きでよく読んで慰められていますが、元気に見える彼女が
長く鬱に苦しんでいたなんて。
苦しみあがいた人のみが得たさとりのような言葉が並びます。
「自分を追いつめないようにすること。
その方法は、何にでも「たかが」をつけて考えることです。」
この2行の言葉に、私はずいぶん救われました。
肩の力がフッと抜けて楽になれる本。
毎日がきついと悩んでいる方に、おすすめです。
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