どんくまさん (至光社国際版絵本)

制作 : 武市 八十雄 
  • 至光社
3.77
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本棚登録 : 182
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783400141

作品紹介・あらすじ

30数年の歳月、つくり続けられ、読まれ親しまれてきた、どんくまさんシリーズの最初の作品。不器用だけどやさしくて、出会ったらほっとする…永遠の友達です。

感想・レビュー・書評

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  • 山奥からウサギの村に出てきたどんくまさん。
    でも何をやっても上手くいかなくて。

  • ★★★

    のんびりのっそりどんくまさん 山の奥のその奥からうさぎの街へやってきた。
    街のスピードについていけないどんくまさん、学校の椅子を壊したり、水道管を掘り抜いてしまったりとあちらこちらで大騒動。

    迷惑かけてごめんね どんくまさんはしょんぼりと山の奥のその奥へ帰る。

    でもみんなは優しくて力持ちのどんくまさんが大好き。
    また遊びに来てくれないかな。

    ★★★

    どんくまさんシリーズ1作目。

    ここでは一人で山に帰るどんくまさんですが、続きの話ではお友達もできていきます。

  • 30数年の歳月、つくり続けられ、読まれ親しまれてきた、どんくまさんシリーズの最初の作品。不器用だけどやさしくて、出会ったらほっとする…永遠の友達です。

  • やまのおく、またおくのおうちにすむ、どんくまさん。ともだちほしいな、まちまでいってみようかな。そうかんがえた、どんくまさんは、よそいきのかっこうをして、たびにでます──。
    シリーズ第1作、柿本幸造さんといえばこのシリーズと知り読了。何でも一生懸命だけれど失敗を繰り返し落ち込むどんくまさん、でも出会う動物たちから好かれるのもわかります。かわいい!画集『ひだまりをつくるひと』で柿本さんご本人が話すとおり、うさぎのようちえんの場面ではどんくまさんに歯がありました。後に歯を描かなくなったようです。また、雑誌「この本読んで!」2015年秋号(通巻56号)の特集で語られていた、どんくまさん以外の動物はうさぎであるのは、柿本さん、文章担当の蔵冨千鶴子さん、絵本制作者の武市八十雄さんの3人が卯年だったからかもしれない、という言葉を思い出した。『どうぞのいす』で柿本さんのファンになったわたしにとって、うさぎが一番好きなのでそうだったら嬉しいな。

  • 失敗ばかりでしょげて森にかえるどんくまさんの様子がほほえましいです。

  • どんぐまさんかわゆい。

  • これはもう、おすすめ!
    地味な装丁なので今の子どもたちは手に取らないかも・・・
    大人がすすめてあげなければなあと思う。

  • どんくまさんのシリーズはたくさんあって、どれを読もうか迷ってしまう。うちにあるのはクリスマスだけ。でも柔らかい絵が大好きで、はがきのセットは持っている。じゃぁシリーズ最初のお話読んでみようって借りてみた。

    ともだちが欲しくて町へ降りてきたどんくまさん。これがうさぎの町じゃなかったら、今時はくまが降りてくる問題あって、ややこしかったかもしれないね。
    はりきって失敗しちゃうけど、みんなに愛されるどんくまさんのキャラはこの最初に形成されてたんだね。
    締め切りに大幅に遅れたエピソードが「こどものせかい」の「絵本づくりの仕事場より」より抜粋されてあとがきになっていた。

  • 図書館で偶然手に取ったのですが、
    かなりたくさんシリーズ化されている絵本の
    最初の1冊のようです。

    やまのおくのまたおくに住むどんくまさん、
    ともだちがほしいと思って
    うさぎのまちに出掛けます。
    悪気はないけど、しっぱいしてばっかり・・・。

    「憎めない」のもとって、なんでしょうかね。

  • どんくまさんシリーズ大好きです!
    いつも一生懸命だけど、なぜかうまくいかないどんくまさん…
    だけど皆はどんくまさんの気持ちをわかってくれていたりして、
    どんくまさんは皆から愛されています☆

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著者プロフィール

1915年広島県生まれ。月刊絵本や絵本の挿絵で活躍。主な作品に小学国語教科書「くじらぐも」(光村図書)、『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)、「どんくまさん」シリーズ(至光社)など。1998年没。

「2017年 『こぶた3きょうだいのえほん 全3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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