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- Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783727200
感想・レビュー・書評
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大学の授業で使うからと予告され買ったものの結局使うことはなく、それでも買ってしまったからには読まなければ、と思って読んだところ、なんだこいつら何言ってんだ、となったのがだいたい10年くらい前。そのあとその授業の先生からいろいろとそこらへん周辺の面白い話をたくさん聞かされ(主にキノコ周辺)、さらになんなんだこいつら何考えてんだ、という印象は強まりそのうちだんだんちょっとこいつらのこと知りたくなったなあと思いいくつか本を読んだりして知った気になり、(彼らのような人間に)なったような気にもなり、そしていつの間にかそうでもなくなり、ただなんとなくは覚えていて、
そしたら何日か前、飲み会で、ビートの魂について「吠える」ひとがいて、ああ、と思い出し(呼びだされ)、DVDで持ってたビートニクといっしょにこれを読んだ。なにひとつなんなんだこいつらはよう何考えてんだよう、という印象は変わってない、のだけれど、いつかどこかで、なんなんだこいつら何考えてんだよう、というふうなところへぼく自身がむかってゆくことができたのかなあ(そう、「できた」過去だと言ってしまうのです)、と考える。ようになってしまっているのは悲しいことなのかなあ、それともそうでもないことなのかなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでた期間1990March3-6.
ビートニクスの得体を探る事に熱中していた時代の蔵書。