麻薬書簡 (Serie Fantastique)

  • 思潮社
3.22
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783727200

感想・レビュー・書評

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  • 大学の授業で使うからと予告され買ったものの結局使うことはなく、それでも買ってしまったからには読まなければ、と思って読んだところ、なんだこいつら何言ってんだ、となったのがだいたい10年くらい前。そのあとその授業の先生からいろいろとそこらへん周辺の面白い話をたくさん聞かされ(主にキノコ周辺)、さらになんなんだこいつら何考えてんだ、という印象は強まりそのうちだんだんちょっとこいつらのこと知りたくなったなあと思いいくつか本を読んだりして知った気になり、(彼らのような人間に)なったような気にもなり、そしていつの間にかそうでもなくなり、ただなんとなくは覚えていて、

    そしたら何日か前、飲み会で、ビートの魂について「吠える」ひとがいて、ああ、と思い出し(呼びだされ)、DVDで持ってたビートニクといっしょにこれを読んだ。なにひとつなんなんだこいつらはよう何考えてんだよう、という印象は変わってない、のだけれど、いつかどこかで、なんなんだこいつら何考えてんだよう、というふうなところへぼく自身がむかってゆくことができたのかなあ(そう、「できた」過去だと言ってしまうのです)、と考える。ようになってしまっているのは悲しいことなのかなあ、それともそうでもないことなのかなあ。

  • 読んでた期間1990March3-6.
    ビートニクスの得体を探る事に熱中していた時代の蔵書。

著者プロフィール

ミズーリ州生まれ。1952年にデビュー作『ジャンキー』発表。1959年発表の『裸のランチ』が大きな話題となる。妻殺し、ドラッグ漬け、バイセクシュアルなど、様々な顔を持ち、多くのアーティストに影響を与えた。

「2010年 『麻薬書簡 再現版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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