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- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784784218349
作品紹介・あらすじ
明治の文学者たちは、イデー(目に見える現実の世界を越えたところに存在する物事の本質)をどのように把握し、表現しようとしたのか。
<br/>明治24年以降、『早稲田文学』と『しがらみ草紙』を舞台に坪内逍遥と森鴎外との間で繰り広げられた「没理想論争」を軸に、明治の文学者たちがイデーと現実との関係をどのように捉えようとしたのか、またこの論争が文学史にどう影響したのかをたどる。