没理想論争とその影響 (佛教大学研究叢書 27)

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  • 思文閣出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784218349

作品紹介・あらすじ

明治の文学者たちは、イデー(目に見える現実の世界を越えたところに存在する物事の本質)をどのように把握し、表現しようとしたのか。
<br/>明治24年以降、『早稲田文学』と『しがらみ草紙』を舞台に坪内逍遥と森鴎外との間で繰り広げられた「没理想論争」を軸に、明治の文学者たちがイデーと現実との関係をどのように捉えようとしたのか、またこの論争が文学史にどう影響したのかをたどる。

著者プロフィール

1962年新潟県生.新潟大学人文学部卒.同大学大学院修士課程修了.筑波大学大学院文芸・言語研究科単位取得中退.同大学文芸・言語研究系助手等を経て佛教大学文学部教授.「鴎外・逍遥から見た正岡子規」(『国文学 解釈と鑑賞』75巻11号, 2010年)「鴎外のサービス精神―本保義太郎筆録「美学」ノートの独自性―」(『文学部論集(佛大文学部)』2007年)など.

「2016年 『没理想論争とその影響』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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