遺伝子と性行動: 性差の生物学

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785358518

作品紹介・あらすじ

 行動遺伝学は、遺伝学の一部でもあり、行動学の一部でもあり、また神経科学の一部でもある。それは、個体の行動が、直接的には脳神経系によって生み出されるアウトプットであること、そして脳神経系の構造と機能の基本デザインが遺伝子によって与えられることに基づいている。
 本書は、キイロショウジョウバエで急速に発展した行動遺伝学の特定の部分、つまり、性行動を対象に単一遺伝子の機能の発現という要素還元的な発想と手法で行われた研究にフォーカスを当て、研究の時間的流れに沿うかたちでこれまでの成果を紹介している。これから行動遺伝学を学ぶ学生から専門家まで幅広い読者層に楽しんで頂けることであろう。

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著者プロフィール

情報通信研究機構未来ICT研究所室長、東北大学名誉教授、理学博士。1954年 東京都生まれ。東京農工大学大学院農学系研究科修士課程修了。三菱化学生命科学研究所研究員・室長、科学技術振興事業団 山元行動進化プロジェクト総括責任者、早稲田大学教授、東北大学教授などを歴任。

「2012年 『遺伝子と性行動 性差の生物学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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