悪役令嬢転生おじさん 2 (2巻) (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
4.17
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本棚登録 : 288
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785969684

作品紹介・あらすじ

52歳の真面目な公務員・屯田林憲三郎は交通事故に遭い、気が付いたら娘がプレイしていた乙女ゲームに登場する悪役令嬢「グレイス・オーヴェルヌ」として異世界転生してしまう。
王立学園で魔法習得を勉強するグレイス達だが!?
1巻発売後続々重版中のヒットコミック新刊!

感想・レビュー・書評

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  • >52歳の公務員 屯田林憲三郎はある日……
     乙女ゲーム世界の悪役令嬢・グレイスに姿を変えてしまった!

    …という良くある(?)悪役令嬢モノバリエーション。ヒロインの恋路を応援しようとして逆に慕われてしまうというのもすでに標準仕様と言ってよいのではないでしょうか。

    ではこの漫画の個性はと言えば、主人公がパパ目線で、少年少女を暖かく見守ってしまうあたり。
    そして2巻では元の世界の妻と娘がゲーム画面で動く父を見ながらその手伝いをするという…のは斬新?悪役令嬢モノそんなには読み込んでいないので他にもあるのでしょうか。

    絵が微妙にヘタウマなのと、昭和オチ多めなのが絶秒にマッチしていて楽しい。
    DLsite comipoで明日まで無料です。

  • 妹より。

    楽しく読了。子どもが喜んで読んでいる(笑)

  • おじさん、死んでなかった!
    病院で意識がなく寝たきりになってた
    そして、家族が(主に娘)がゲームをすすめていた
    ゲームが終わったら目を覚ますのかな?
    そうなったらグレイスはどうなるのかな?とか
    いろいろ先が気になる。
    グレイス=憲三郎がいい人なのが好き
    親目線好き

  • ……えっ?
    …タイトル、これ大丈夫? 転生…してな…?

    予想外の展開に言葉を失いましたが、本筋は安定して勘違いの日々。
    チートがどうのというより、おじさんの処世術と美少女の外見がシナジー高すぎるんですよねぇ。
    …つい魔法杖扇の便利さ(オチとしても)に気をとられてしまいますが(え?)

    とりあえず、屯田林家、色々強過ぎる(笑)

  • 取り巻きモブさんたちもちゃんと認識してシャラランさせてしまうグレイス様(憲三郎)つよい

  • 2巻はグレイスの家庭や現実世界に残された憲三郎の肉体や妻子の様子が明らかになり、ゲーム世界のイベントも進行するなど、キャラクターや世界観がさらに深掘りされている。

    漫画ではグレイスをヨイショする立ち位置になっているアンナの、本来のゲームヒロインらしい芯の強さが描かれたのが良かった。他者を見下したりコケにするような、いわゆる《ざまあ》がなくても清々しい、安定の読後感の気持ち良さ。
    ゲームタイトル『ラブ&ビースト』部分の「ビースト」が何を指すのか判明したり、きちんと「乙女ゲームの世界の魔法学園が舞台」であることが意識されていること、ゲームの世界観設定を作り込んでいることに好感を持つ。(ビーストはてっきり『美女と野獣』かと思っていた。アンナが美女で、攻略対象を野獣=ビーストになぞらえているのかと)
    属性は洋風ファンタジー定番の四大元素を採用しながらも、相関関係は「○は×に強い(優劣)」ではなく「○は×を補助する(協力)」なのが新鮮。前巻でも下克上やドロドロのギスギスはなかったが、優しい世界観なのだという認識をさらに強くした。

    こればっかりは絵柄や描き分けだから仕方がないとはいえ、やはり《乙女ゲームの世界なのに攻略対象の男子たちの見た目があまりかっこよくない》のが気になる。面長で目が小さいから顔(面積)が大きく見える。

  • 転生したということは亡くなってるのか娘さんがいらっしゃるのにって1巻読んでて悲しかったので2巻で意識がないだけでゲームが終われば戻ってこられそうな話になって安心した
    1巻の9で割るとか人間関係トラブル対処法とか読んでてためになるところもあって読み応えがある

  • 妻と娘の現実世界パートが入ったり、魔法や「ビースト」について語られたり、世界観の広がりを見せる2巻目。おじさん(グレイス憲三郎)を取り巻く人々にもスポットが当たり、いよいよ楽しくなってきました。3巻以降も期待してますよ

  • この巻で、憲三郎が死んだわけではなく昏睡状態的なのが判明した。女は過労死やら事故死やらで転生するが、男は違うのだろうか…。憲三郎は熟年の公務員のスキルとノウハウ、経験から従者のピエールに働き方改革を促したり、漢字を使ってパワーアップを促してオーギュストやリヒャールからも忠誠を誓われた。父親としての目線から、オーヴェルヌ公爵の父親としての姿をも見極めた。娘の日菜子や妻の様子を見ていると、そもそも現実世界でも、妻と娘を愛する男なのだろう。そこが他の作品の転生女性達とは違う点だ。アンナは少女らしい純粋さでグレイスを慕っていて、見ていて気持ちが良い。安心して読める悪役令嬢転生マンガだ。

  • なかなか売ってなくてコミックス専門店でようやく手に入れた。転生ものはデジタルで読むべきなんだろうか。
    カタカナの名前覚えられないのわかる。

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