現代美術キュレーター・ハンドブック

著者 :
  • 青弓社
3.82
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本棚登録 : 102
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787273819

作品紹介・あらすじ

魅力的な展覧会を企画して、時代の新たな感性を提案するキュレーターという仕事。その醍醐味を紹介しながら、仕事の実際の姿を実務的な展覧会の企画から実施までの流れに沿って具体的に解説する。アーティストとの契約書の雛型など資料も充実の手引書。

感想・レビュー・書評

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  • すけらんさんおすすめ

  • しみじみ感のある本。少し古いが、キュレーターの仕事に関心がある人は絶対に読むべき。

  • すごく読み応えあった。キュレーターを目指してる人や、関心のある人に向けた実用的な本。キュレーターという仕事がどんなものかを詳しく書いてある。今まで見てきた展覧会とか、これから行く展覧会や美術館を見る目が変わって尊敬と感謝がいっぱい。やっぱり私は見たい側の人間だと改めて認識。キュレーターという仕事を知れたことで、より芸術を楽しめそう!資金調達・予算管理、作品の借用・輸送、会場設営・撤収、広報、カタログ制作等、、、やること多すぎるしほんとにすごい、、、

  • ふむ

  • キュレーターの方々のお仕事を外縁から理解しようとする者にとっても役立つ内容でした。
    美術品の修繕についても書かれているとなおありがたい。

  • 4〜5

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著者プロフィール

キュレーター、NAMBA SACHIKO ART OFFICE代表、東京藝術大学キュレーション教育研究センター特任准教授。東京都現代美術館学芸員、国際交流基金文化事業部企画役(美術担当)を経て、国内外で現代美術の展覧会企画に関わる。著書に『現代美術キュレーターという仕事』『現代美術キュレーター・ハンドブック』(ともに青弓社)など。企画した主な展覧会に「こどものにわ」(東京都現代美術館、2010年)、「呼吸する環礁(ルビ:アトール)―モルディブ−日本現代美術展」(モルディブ国立美術館、マレ、2012年)、「大巻伸嗣―地平線のゆくえ」(弘前れんが倉庫美術館、青森、2023年)など。また坂本龍一の大規模インスタレーション作品を包括的に紹介する展覧会(2021年:M WOODS/北京、23年:M WOODS/成都、24年:東京都現代美術館)のキュレーターを務める。札幌国際芸術祭2014プロジェクト・マネージャー(学芸担当)、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014キュレーター。

「2023年 『現代美術キュレーター10のギモン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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