スポーツライターになろう!

著者 :
  • 青弓社
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本棚登録 : 22
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787291929

作品紹介・あらすじ

「見て楽しむ」から「書いて楽しむ」へ! スポーツライターという職業について、企画の立て方、取材のノウハウ、記事の書き方、インタビューの仕方・書き方、文章力アップの秘策、売り込みのコツ……。書くことで生活するためのフリーランスライター講座。

感想・レビュー・書評

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  • スポーツに限らずに読み解ける、フリーライターについてのお話。1から丁寧な解説。

  • この本はスポーツライター(とくにフリーランス)になりたい人のための指南書。

    そんなの当たり前だろという初歩的なところから書かれているため、読み進めるのがだるいと感じるところもある。
    しかし、より現実的、具体的にスポーツライターへの道のりを示してくれている。

  • この冬の日本帰省時に新宿のジュンク堂にて購入。原稿について体系的にまとめられている部分をピックアップ。

    ●主な原稿の種類
    競技性の強い「ゲームレポート」
    ドラマ性の濃い「人物もの」
    書き手の個性や見識を生かした「コラム/エッセイ」

    ●主な構成の3パターン
    時系列、テーマ別、時系列とテーマ別の併用

    ●文章のスタイル
    「です・ます」調、「だ・である」調、体言止めの多用、短文の多用、七五調、句読点の打ちどころ

    フリーのスポーツライターとして生きていくための指南書。多少の経験のある駆け出しのスポーツライターにとっては、第2章「取材をする」、第4章「企画を立てる」はかなり具体的で改めて仕事を体系的に捉えられると思います。
    私がかねてからやってみたいと思っていた「気に入っているライターの文章をそのまま“写す”」ことにも言及。文章のメカニズムを身体に覚えさせ、自分のスタイルをつくりあげていく手段として紹介されています。私はやっぱり、スポーツライターではありませんが、島崎今日子さんの文章でやってみたいと思います。

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著者プロフィール

1965年生まれ。サッカーを中心としたスポーツ、経済、教育などを取材・執筆。著書『東京マラソンの舞台裏』『フットボールタイム』(ともにエイ[木偏に世]出版社)、『日韓ワールドカップの覚書』(講談社)、『星屑たち』(双葉社)、『プロサッカー選手になるには』(ぺりかん社)など。

「2009年 『スポーツライターになろう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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