易経 陽の巻―夢をもつってどういうこと? (こどもと読む東洋哲学)

  • 新泉社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787717061

感想・レビュー・書評

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  • 易経をわかりやすくストーリー仕立てにした話

    子供向けの話なのに心動かされた

    夢を持つことと、志を立てることの違いに大人になって気づかされた

    自分も潜龍となり、飛龍となるために精進しようと決めた

  • 易経を学び始め、きっと参考になるだろうと買った本です。

    悩み多き小学生、乾太くんが、龍の物語を通して、夢を持つこと、叶えることを学んで行きます。

    子どもむけでつまらないのでは?
    購入前にチラッとよぎった思いを、いい意味で裏切ってくれました。

    なぜワタシは、ささやかな願望すら叶え得なかったのか、、、うなづく他ない気分になりました。

    人は誰しも心に龍を持っている、経験を通して、あなたの龍を大きく育てなさい。
    あの震災の後、幸せの国から来た王様が、被災した小学生に語ってくれた話。
    かの国の王様はきっと易経を学んでいたに違いない。そう思いました。

  • こどもと読む東洋哲学というコンセプト。物語形式で、易経のさわりを伝える。

    ボリュームがあるけれど、"こども向け"なのですいすい読める。

  • わかりやすい

  • 興味を持ったのは新聞広告だったかな、夢をもつって…のサブタイトルに惹かれました。
    夢に直接関係ない努力や功績も夢につながっていくのだなぁと思いました。
    子どもに読ませたい本でした。
    陰の巻も読みたいと思います。

  • 感動して泣きました。一生懸命な姿勢が素晴らしい。
    易経本は初めて読みましたが、龍の成長ストーリーから学ぶことができました。このシリーズ全部読みたい。そして、易経をちゃんと勉強してみたいと思いました。

  • 何故かすごく泣けてしまった
    軽く易経に触れてみたいと思ったが
    とりあえず続編の他の2冊も読んでみたい

  • 易経の乾為天の爻に書かれてある龍の話がわかりやすく書いてあった。
    前半は龍の話の説明、後半は小説形式で龍の話が子供でも理解できるように書いてある。
    大人が読んでも易の理解が深まると想う。

    「夢は描く」というけれども、志は描くと言わず「志を立てる」という日本語の奥深さにも改めて気づいた一冊。

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著者プロフィール

易経研究家。東洋文化振興会相談役。
1949 年名古屋市生まれ。中国古典『易経』を、占いでなく古代の叡知の書としてわかりやすく紹介。全国の企業、官庁で講演やセミナーを開催している。『易経』全文を読むのに14 〜15年かけるNHK文化センター(名古屋)「現代に生きる『易経』入門」講座は今年で26年目になる。
主な著書に『超訳 易経 陽―乾為天―』『超訳 易経 陰―坤為地ほかー』(ともに新泉社)、『人生に生かす易経』『経営に生かす易経』『「易経」一日一言』、CDシリーズ『易経講座』1〜6(いずれも致知出版社)、『易経入門~64 の物語に学ぶ生き方』(CD 全13 巻/ユーキャン)などがある。

「2022年 『春の来ない冬はない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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