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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788711938
作品紹介・あらすじ
日本は「大復興」する中国と「アジア回帰」する米国との狭間に位置する「境界国家」である。その戦略は、明治以来の「アジアか欧米か」という二者択一ではなく、日米同盟と日中協商を共に追求する二者両立でなければならない。それは「境界国家」日本にとっての「究極の選択」であり、「外交の真髄」でもある。
感想・レビュー・書評
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著者の近著「日本の国益」を読んで、本書の未読を思い出し、通読した
当たり前だが、トーンは同じ
人口減少の衰退期にある日本が、米国・中国の超大国の狭間で、どういう国家戦略を構想するか 本書の出版時期2012年より難しさは増している
佐藤優氏の書評にあるように、大国ロシアが視野に入っていないのは少し違和感
日本は「小国戦略」をとり、自前の防衛はそこそこ
人口減少をカバーする生産性の向上を具体的にどう進めるか
0.日本の内外の危機とそれへの対応
1.「中国の大復興」
2.東アジアの秩序
3.日本の再生 アジアに開く
4.中国は「責任ある大国へ」米国は「力強い指導力の回復」
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