職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して
- 実務教育出版 (2015年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788910942
感想・レビュー・書評
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■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001070212
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どうLGBTの存在を組織で当たり前のものにしていくかという私のようなアライな人間にとっての必読書。私のような部門の人間にとって設定がリアルすぎて、実践的に役立つ内容が豊富。それ以外にも世界と日本の歴史と現状を知るうえでも良書。
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感想
無意識の差別。教育がなくては起きてしまう。だからこそ差別のない職場を作り誰もが快適に働ける場を目指す。話し合うことから。 -
内容は今となっては若干古いものの、気にならないほど内容が充実していて分かりやすかった。用語定義、歴史、先進組織の事例が端的に盛り込まれており、LGBT初学者にはぴったり。当事者の苦労やケアすべき点などの基礎を学ぶことができた
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アライ、支援者の重要性
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大学生にも読んでほしい。少しでも裾野がひらがる社会を。
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たまたま東京で仕事をしていた時、遊ぶ周りにGとTはいました。
地方に赴任して、少人数な部署にTの部下が現れまして。
自分がいわゆるアライさんになる日がきちゃったのね。
はてさて?という状況で手にしました。
もう大丈夫です。
ただ、会社がどこまで理解、対応するかはわかりませんが。 -
2017/10/2読了。
以前の職場でLGBTの取り組みを行っているのを見かけたものの、現在の自社ではそのような活動は皆無だったため、今後の課題として読んでみることに。
基本的なところから企業の実践について知ることができ、良かった。 -
突然出てきたように見える「LGBT」について、特に職場に必要な着眼点を把握することができます。
ほんの少し前まで、「ヘンなひと」のくくりで他人を笑いの種にしたり、酒の肴として揶揄することが普通に行われていましたが、それが完全に過去のものになったことを自覚できるはずです。
そういうことを気にしない、変化がわからないオジサンたちは日本に大量に存在します。なので、まずは自分が「アライ」になることからはじめようと思う人にオススメします。
そして、今、人を扱うしごとについている人には、必見です。人前で使ってはならないことばを知らずに人を支援する仕事はできませんし、そういうしごとをしてはいけない人にやらせないためにも。 -
自由と正義 vol67NO8も参照