過ぎ行く人たち

著者 :
  • 女子パウロ会
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789606769

作品紹介・あらすじ

遥かな呼び声にひかれ、促されて人は行く、過ぎ行く-いずこから、いずこへ?人の心の奥底にある、個人的経験を超えた普遍的な無意識の世界を旅する。

感想・レビュー・書評

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  • 謹んでご冥福をお祈りいたします。

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    「人の心の奥底にある、個人的経験を超えた普遍的な無意識の世界を旅する、とでもいう、夢幻的・象徴主義の純文学。

    一人の中年女性「私」は、心の深層からの呼び声にこたえ、無性に惹かれるフランスの風土を一人旅しつつ、偶然か、神の摂理か、の出会いを重ねていく……。書き下ろし長編。」

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著者プロフィール

高橋たか子(1932.3.2~2013.7.12) 作家。京都市生まれ。京都大学文学部修士課程修了。修士論文は仏語で「モーリアック論」。大学卒業後に結婚した高橋和巳の創作活動を支える一方、自らも小説・評論を書き続ける。71年に夫を亡くした後洗礼を受け、日本とフランスを往復しながら霊的生活と作家活動を送る。『空の果てまで』の田村俊子賞を始め、『誘惑者』で泉鏡花賞、『怒りの子』読売文学賞、『きれいな人』毎日芸術賞など多くの文学賞を受賞。

「2022年 『亡命者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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