不安もパニックも、さようなら 不安障害の認知行動療法:薬を使うことなくあなたの人生を変化させるために
- 星和書店 (2011年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (784ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791107964
作品紹介・あらすじ
『いやな気分よ、さようなら』の著者のベストセラー第4弾。パニック発作、対人恐怖(社交不安)、恐怖症、PTSD、強迫性障害など、さまざまな不安障害を、薬を飲むことなく、効果的に治療する認知行動療法を紹介。分かりやすく解説されている40の強力な抗不安技法を、読者は、ご自分の症状に合わせて効果的に選択できる。考えうるすべての不安を撃退する武器を読者に提供。
感想・レビュー・書評
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元気でもこの分厚さはきついやろ
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認知行動療法が科学的医療行為なのかは疑問だが、ひとつの解決策ではあるのだろう。どんな医療行為でも万人適合するわけではないだろうが、技法も多岐に渡るので合致するものがあるかもしれない。参考程度に読む分にはよいのだろうし、試してみるのもよいだろうが、うまいくいないなら医者に見てもらった方がよいのだろう。ただし、医者も専門領域が異なるので自分に合致するのか否かの見極めが難しい所ではあるが。
著者自身が言うように認知行動療法は仏教的だったり哲学的だったりする部分もあるのだが、いい加減な自己啓発本やスピリッチュアル本を読むよりは本書の方が網羅性があってよいとは思う。が、心身が病んでる人がこれを読みこなして実践できるのか?という疑問もある。 -
不安や恐怖をどうとらえるべきか(どう認知すべきか)、様々なアプローチを"技法"という単位でまとめながら、たくさん書かれています。中には似た様な技法もありますし、真逆と思われるような技法もあります。
『認知なんて十人十色さ、トライ&エラーで色々試してみようぜ!』というのが本書の胆なのかな。為になりました。 -
途中経過。さっぱりわからん。
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すごくよかった。重くて分厚いけど、けっこうするする読めるし、前作よりもかなり読みやすいし、内容も濃くてわかりやすくなってる。
読んでると気分が上がってくるのがわかる。なんとかやれそうかもって思えてくる。読書療法ですわ。
バーンズさんの答えの一例が、私に向かって言ってくれてるようで、なんだかうれしいのです。
再燃は誰にでもある。
その時に、動揺しないで、ひきずりこまれないで、この本を読めばだいじょうぶ、ってことを覚えておく。 -
今の時代、若者が不安やパニックにさいなまれてしまう機会がとても増えました。
この本には、その具体的な事例が多く記載されており、とても分かり易いです。
(外国語学部/匿名希望)