面白いほどよくわかる! 見ため・口ぐせの心理学

著者 :
  • 西東社
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本棚登録 : 164
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791621675

作品紹介・あらすじ

表情、しぐさ、体型、ファッション、持ち物、口ぐせ、話し方…人の心理はすべて見ために表れるのです。すべてのテーマにわかりやすいイラスト・図・表付き。

感想・レビュー・書評

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  • <わかるというのは、本当に面白くて素晴らしいことだ!!>


     心理学の書籍を読むと参考文献として挙げられている率が高い、渋谷昌三さんの著作です。お名前頻出度の高さから、渋谷氏はこの分野において権威性のある方なのだな~と、察しがつきました。
     それなら直接その人の本を読んだほうが早い! と、さっそく実行☆

    「面白いほどよくわかる」
     題名にこう冠してある書籍は、初心者向け、入門本と相場が決まっているのですが、これほどその言葉通りの内容は珍しいです☆ 実際、初心者が読んでも面白いほどよくわかります(まんまだな……★)。心理学って何? 難しいのかな? くらいに思っている人でも、負担なくスッと入れそうです。
     本書の価値は、わかるということがどんなに面白く、素晴らしい体験であるかを教えてくれることにあります。入門編ではありますが、趣味で眺める分には入口だって十分面白い! 人の外見から読み取れる情報がこんなにあるのか、とわかるのは楽しいものです。本書をヒントに、身近な人々をデコーディングしまくりたくなります♪

    「見ため」と「口ぐせ」の両方を扱っている点も、特徴的かもしれません。心理状態がおもてに出る現象として、表情、しぐさなどの外見の印象はもちろん、会話中に出る言葉の癖まで一冊で網羅しているのが「お得よね♪」って感想です。
     また、さりげなくウケる一言がちりばめられていたりします。たとえば、お世辞だの世渡りの方法は身につけた方が良いとか。実は個性を消したほうが人に好かれるとか! 身も蓋もないけど、生きるために心理学を応用するとそうなりますよね……★

     ところで、ネットで書誌データを調べた際に「女子力アップシリーズ」とあったので期待していたのですが、本を開いたら女子力というワードが見当たらなかったのです……。見つけた方がいらしたら、「何ページに書いてますよ」と教えてくださると嬉しいです☆(本書全体は、特に読者の性別を選ぶ内容ではないです)

  • 見た目や口ぐせを心理学の観点から分析してその裏側にある意味を暴いている本

    前に聞いたことあることばかりであまり新鮮味はないが改めて知識を再認識することができた

    心理学で示されているかといって必ずしもその通りであるわけではないと思っているので無理矢理当てはめるのは良くないと思う

    私は傷つくのが怖くて、いやだから
    自己防衛のために嘘をついたり、合理化したり、正当化する
    すっぱい葡萄、甘いレモンの論理は理解できた


    しかし容姿端麗な人が得すること
    はあらゆる本に書かれてあるなあ

  • よくある対人関係の心理学。口ぐせで、なるほど。とよく言ってる人がいるが、話を聞き流しているタイプと解説していてその通りだと思った。賛同しているようで本当の所は分からない。だが円滑に事が進む。他にも仕草やファッション、人相学などの解説もある。美男美女が第一印象も含めて人生を謳歌できるのは定説だ。

  • 見た目と口ぐせ。

  • ちょっとしたことでいろいろわかる

  • この本を読んで私が学んだことは、男女ともに見た目に優れている人が常に得をするということ。家ではスウェットとデニムで過ごすべきであること(現在フリースのパジャマで過ごしている)。いい靴を履くべきだということ。
    イラストは私の好み。中身はどこかで聞いたような事がまとめられていて、新鮮味は特に感じられなかった。

  • う~ん、、、いまいち。
    簡単にまとめられているけど、心理学といえるほど深みがあるようには思えず、既に聞いたことのあるないようばかりだった

    kindle unlimited

  • 2016 9 4

  • 読む前は「心理学」の本だし難しいかなと思っていたのですが、イラストが多くついているし、文書も分かりやすく、最後まで楽しく読むことができました。

    人は表情(顔)だけでなく、ファッションやしぐさ、口ぐせにまで、その人の性格や気持ちが表れてしまう。
    行動すべてに理由がある。言っていることと気持ちは同じとは限らないことがわかります。
    本人は気づかないうちに、深層心理まで見せてしまっていると考えると無意識とはつくづくこわい。心理学の奥深さを感じます。

    日常のコミュニケーションの参考として、気軽に読める本だと思います。

    図書館スタッフ(学園前):ホワイト
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    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=2110027363

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著者プロフィール

監修:渋谷 昌三(しぶや しょうぞう)1946年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部を経て東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。現在は、目白大学名誉教授。主な著書・監修書に『ワルイ心理学』『閲覧注意の心理学』『大人のブラック心理学』(以上、日本文芸社)、『10秒で相手の本音を見抜く本』(三笠書房)などがある。

「2021年 『眠れなくなるほど面白い 図解 心理学の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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