ユリイカ2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦 鋼鉄の魂は走りつづける

  • 青土社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791701704

感想・レビュー・書評

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  • ジョジョの荒木先生の特集号です。
    すごく力が入ってますよ。
    頭からつま先までジョジョ愛に溢れた本です。
    基本的に評論などがメインの活字本ですが、
    ファンなら本当に面白く読めます。
    昨今、ジョジョの特集をする雑誌は度々みかけますが
    これほど真面目に、かつ熱くジョジョを特集したものは
    なかなか無いかと思います。
    荒木先生のイラストが配された装丁もかっこいいなあ。
    個人的には、冒頭の荒木飛呂彦×斉藤環×金田淳子対談で、
    金子氏が作者荒木氏の前でジョジョのや○い的妄想(?)を
    ガンガン語りまくるのが圧巻でした。
    しかし、ジョジョって作品は読み手を選びそうなのに、
    本当に愛されてるんだなーって思いました。
    今のジャンプを読んでいると、ジョジョがこの雑誌で連載してた
    なんて少し信じられませんね。

  • 様々な視点から『ジョジョ』を考察する特集号。
    時に詭弁・暴論に思える部分も納得させられてしまう勢い、そういうロジックの強引さは身につけたいところ。
    要は、色んな解釈が取れてしまうほど『ジョジョ』は奥が深いってこと。
    荒木先生は感覚的に描いてるんだろうけど。

  • 濃すぎて読破するのに半年くらいかかりそうなので(w)、序盤の対談とコマ割り研究だけ読みました。

    ここまで考えて描かれているのか!と、開いた口が塞がらない。コマ割りのねじれはポージングにも通じる。やはり先生の漫画では、ねじれが重要なファクターなんですね。そんな視点を見てば、ボスキャラが持つ時間操作系の能力にも、ねじれの要素がある。

    また1からジョジョを読み直し、その後改めて本書とも深く付き合いたいです。

  • 書籍内のスタンド図鑑が素晴らしいですね!
    おそらく7部の途中頃までの全スタンドが、弱小スタンド含めて完全網羅で解説されています。

    ジョジョファンにはベネ!な1冊ですね笑

  • 参考文献

  • 面白かったけどかなり小難しい文章が多かった。さまざまな角度からジョジョを論評した一冊

    やっぱりキャラクターの肉体の描き方やポージングを取り上げている人が多かった。たしかストーリーや設定はどうあれあの奇妙奇天烈な立ち姿は他の作品では絶対見ることができないジョジョの最も際立った部分と言えるかもしれない。

    正直難しくて何言ってるのかよくわからん!!とか思ったけど、ファンにここまでの文章を描かせるほどの熱気を灯すジョジョという作品の凄みを再確認した気がする

  • 積ん読消化。
    スタンド事典は面白かった。他の記事は…面白いのもあれば、読む価値をみいだせんかったものもあった。

  • スタンドまとめがよかった

  • 荒木飛呂彦

  • もう一回読もうと思ったんだけど、この本タイ行ったときにチュラロンコン大学のオタク女子にあげちゃったんだよなー・・・・。本見ながら「ジョジョーーーーーーーーーーー!!!!!!(JYOJYO---------------
    !!!!!!!!!)」ってめっちゃテンションあがってたから「あげるよ・・・。(To give you.....)」って言っちゃったんだよ・・・。

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