精神分析の抵抗: フロイト、ラカン、フ-コ-

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791763320

作品紹介・あらすじ

現代を代表する哲学者デリダが、ラカン、フーコーとの過去の対決をふまえ、ライバルたちの天才と弱点を明確化するとともに、精神分析に対する最大の批判者=理解者として、この理論/実践の「自己への抵抗」の可能性を現在へと押し開く。

感想・レビュー・書評

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  • 精神分析の抵抗―フロイト、ラカン、フーコー
    (和書)2012年08月17日 11:14
    2007 青土社 ジャック・デリダ, 鵜飼 哲


    ジャック・デリダさんの著書を初めて読んだ。この本を読んでもその良さは解りそうもない。他の著書も読んでみようと思う。

    思ったより軽い文体で、しかし何かを明確に示しているようにも思えない。パレーシアであるかどうかが結局問われるところだと思うけどこの本を読んだだけでは判然としない。

    図書館でいろいろ探して読んでみたら良いと思った。

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著者プロフィール

ジャック・デリダ(Jacques Derrida):1930-2004年。仏領アルジェリア生まれ。エコール・ノルマル・シュペリウール卒業。西洋形而上学のロゴス中心主義に対する脱構築を唱え、文学、芸術、言語学、政治哲学、歴史学など多くの分野に多大な影響を与えた。著書に『声と現象』『グラマトロジーについて』『エクリチュールと差異』『ヴェール』(シクスーとの共著)『獣と主権者Ⅰ・Ⅱ』ほか多数。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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