金融危機の資本論―グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791764624

作品紹介・あらすじ

資本主義の歴史的構造変化と日米関係から、世界金融危機の全体像を鮮やかに描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 今回の金融危機に関して、日米の経済関係の経緯を踏まえた書籍は案外なかった(出会ってなかった)ので、その点で勉強になった。

  • なかなかおもろい。

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著者プロフィール

1943年神戸市生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科修士・博士課程を経て、1969年甲南大学経済学部助手、1977年京都大学経済学部助教授、同・教授、2006年同・大学停年退職。福井県立大学経済経営研究科、大阪産業大学経済学部教授を経て、現在、国際経済労働研究所長。京都大学経済学博士、京都大学名誉教授。京都大学経済学部長、日本国際経済学会会長、第18期日本学術会議第3部会員、大阪産業大学学長を歴任。2018年6月より国際経済労働研究所「AI社会を生きる研究会」主宰。

主要著書
『貿易論序説』(有斐閣、1982年)、『貨幣と世界システム――周辺部の貨幣史』(三嶺書房、1986年)、『環境破壊と国際経済――変わるグローバリズム』(有斐閣、1990年)、『南と北――崩れ行く第三世界』(筑摩書房、1991年)、『豊かな国、貧しい国――荒廃する大地』(岩波書店、1991年)、『売られるアジア――国際金融複合体の戦略』(新書館、2000年)、『ESOP株価資本主義の克服』(シュプリンガー・フェアラーク東京、2003年)、『民営化される戦争――21世紀の民族紛争と企業』(ナカニシヤ出版、2004年)、『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ――米国の対日改造プログラムと消える未来』(ビジネス社、2006年)、『金融権力――グローバル経済とリスク・ビジネス』(岩波新書、2008年)、『《集中講義》金融危機後の世界経済を見通すための経済学』(作品社、2009年)、『韓国併合――神々の争いに敗れた「日本的精神」』(御茶の水書房、2011年)、『アソシエの経済学――共生社会を目指す日本の強みと弱み』(社会評論社、2014年)、『人工知能と21世紀の資本主義――サイバー空間と新自由主義』(明石書店、2015年)、他。

「2018年 『人工知能と株価資本主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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