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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791771134
作品紹介・あらすじ
社会学の巨人が遺した最期の言葉
社会には暴力が歯止めなくあふれ、格差は拡大の一途をたどり、弱くなる国家や強まる自己責任論は人びとをよりいっそうの不安と孤独へと追いやっている。前途が見えず、過去に憧憬をいだく時代に、わたしたちはどこへ向かうのか。巨人がみつめた、いま、そして未来。
感想・レビュー・書評
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今は亡き社会学の巨匠、ジグムント・バウマンの遺作となった本だ。
近年、排他的な人びとが増え、格差が増大している。自分たちがよいならそれでよい、自分たちが傷つかない、安心できる世界を築きたい、そんな考えが増加しているようにみえる。このような世界になっていく背景について、詳細に説明している本だ。
今後、日本も向かいうる世界についてよくわかるようになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架 361A/B28t//K
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