京の思い道

著者 : 寿岳章子

• 草思社 (1994年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

あこがれの心をもって訪ね歩いた京都の七つの街道周辺の数々の隠れた名所・旧蹟。しみじみとした筆致で綴った心あたたまるエピソード。錦上花を添える、繊細にして大胆、京の道の精髄をとらえた沢田重隆の絵。文と絵が渾然と一体になった楽しい町歩きの京都三部作、ここに完結。

感想・レビュー・書評

[adlibさんの感想 · 2012年4月24日]

　
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4794205503
──　寿岳 章子《京の思い道 199404‥ 草思社》\2,243
　

[katori5さんの感想 · 2008年8月10日]

寿岳章子さんが幼少の頃、南禅寺近くで暮らしていた思い出がつづられている。寿岳章子さんは老年になろうと、南禅寺幼少時代の記憶は鮮やかに思い出されるものであったらしい。