ミーム・マシーンとしての私 下

  • 草思社
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本棚登録 : 119
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794209863

感想・レビュー・書評

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  • 「自分は存在しない」とは他の書籍でも読んでいたが、ミームという観点から見るとまた面白い。

  • ミームは、模倣を媒介としてコピーされ続け脳内に蓄積される。何か判断を迫られた時に「確かこれこれはこうこうだった・・・と何かで聞いた」なんていうのは、まさにミームだ。よって、真の自分自身の判断をするならば、ミームを払いのけ邪念を除く必要がある。が、ミームを払いのけた先には実は何もないのかもしれない。
    ということで、ミームとは何か、ということはなんとなくわかったが、ミームを取り除いた自分とは何かというのは、とても難しい。
    ということがわかった。

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