本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794211149
作品紹介・あらすじ
自分の思いどおりにならないことに振り回されずに生きる-。これが、全盛時代のローマ帝国に君臨した哲人皇帝マルクス・アウレリウスの終生のテーマであった。本書は、彼が書き残した古典的名著『自省録』の言葉を、現代人の問題意識に合わせて、テーマ別にまとめたものである。他人の卑劣な行為にどう対処すればいいのか、満たされない自分の心とどう向き合うか、そして、いつか必ずやってくる死をどう考えるべきか。巨大な権力を手にしながら、ひたすら真摯に自己の内面を見つめ続けて生きた男が残した、「心を鍛える」ためのテキスト。
感想・レビュー・書評
-
「皇帝」という言葉にはどこかの面で横暴な独裁者というイメージがあった。が、この本を読むととても内省的で思慮深い人のように思え、マルクス・アウレリウスという人物に俄然興味がわいた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示