残酷な材木工場 (世にも不幸なできごと 4)

  • 草思社
3.47
  • (11)
  • (12)
  • (34)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 150
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794211545

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ちょい長

  • 4巻。場所は木工所。

    給料がクーポンだったっけな、何か割引券的なものだった気がする。
    ひどい設定なんだけど、飯がガムってのも、痺れる。ここまでくると現実味がない。児童書という感じがする。

    クラウスが催眠術にかかる。

    ミスターポーはダメだ。全く役に立たない。
    そして、咳き込んでる。

  • <A Series of Unfortunate Events #4 : THE MISERABLE MILL>
      
    挿画/北砂ヒツジ
    装丁者/原真澄

  • The Misrable Mill (A Series of Unfortunate Events)~今度の後見人は材木工場を営んでいるが、成年に達するまで、オラフ伯爵を近づけない見返りとして、工場での作業を命じ、朝食はなし、昼食はチューインガムを5分で噛むこと、夕食は薄いビーフ・キャセロール。工場長のフラカトーノはクラウスにいたずらを仕掛け、めがねを壊したクラウスが眼科から帰ってくると、催眠術に掛けられていた。二度目は姉妹も付き添ったが、受付嬢がオラフ伯爵だと判って、女医に構っている暇がなく、またも催眠術に掛けられて、工場で頼りになる共同経営者のジョージをノコギリで切断する羽目に・・・~後見人も人でなし・・・って展開で、催眠術を解くキーワードが「法外」とは! しかも凄惨な事故付き?

  • (2013-08-25)

  • このシリーズが面白く感じられてきた4冊目。全13巻のシリーズらしく、すべての本が13章で終わるという凝った構成になってます。ボードレール三姉弟妹は本作では木材工場で働かされて。
    工場のオーナーのサーもフラカトーノ工場長も本当に嫌な奴だった。この本の語り口が悲惨じゃないからあまり感じられないけど、本当に酷いことをしている。そして、ドクター・オーウェルの最後も悲惨だった。
    オラフ伯爵(本作ではシャーリー)が女装していた、これは本でないと上手く表現できないのではないかな。

  • 幸せなんて全くない!けど、終わり方はいい感じでした。
    でも、催眠術やガムに材木工場。不吉な物ばかり。(この本では。)
    とにかくオラフに立ち向かえ!ψ(`∇´)ψ

  • とことんどん底ですね、この話。楽天家のフィルがいても明るくなれない!クラウスが可哀想です〜。
    オラフのずさん(?)な変装に笑いました。

  • この巻はハラハラした(;´Д`)

  • 1~3巻に比べると少しつまらない。中だるみ?

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

アメリカの作家、脚本家。本名はダニエル・ハンドラー。レモニー・スニケットの名前で発表した「世にも不幸なできごと」シリーズで知られる。この作品は映画化もされた。ほかに『くらやみ こわいよ』など。

「2019年 『イライラくんと こえだちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

レモニー・スニケットの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×